モーニング娘。の佐藤優樹が、ハロメンおよびアップフロントにどれだけ迷惑をかけてきたか振り返るシリーズ。今回は2012年7~9月まで。
前回はこちら→ 【第4回】モーニング娘。’12時代の4~6月
2012年7月
2012年7月28日、道重・飯窪・石田がモーニング娘。のオールナイトニッポンRを担当。「最も周りに影響されやすいメンバーは?」の設問で、佐藤優樹がメンバー内投票一位に選ばれる。道重いわく、「メンバーの真似ばかりしてるけど、それを責められないよう、さゆみに根回ししてくる所がズル賢い」。
石田:投票理由には、鞘師里保さんが、あの~「みんなの持っている物で、いいなぁって言ってる物を、次会ったら同じような物を持っていてビックリ」
道重:あ、そうなんだ。そういうことがあるの?
飯窪:まったく同じ物持ってるの?
石田:そうなんですよ。例えば、何だろう、鞘師さんのiPhoneケースをまーちゃんも次会ったら持ってたりとか
道重:へぇー!
石田:してました
道重:たまたまじゃなくて?
石田:たま……どうなんだろうね?
飯窪:う~ん、いや、わかんない。あとあの、田中さんの、良い香りのするミストとかを、まーちゃんも探して似たようなのを
道重:フフッ
石田:アハハハハ
飯窪:買ってきたりとか
道重:あ、でもわかる。それはやってるね。何か「それどこで買ったんですか?」とか聞いたりとか あとは何か、こう、りほりほとその、iPhoneケースが一緒だった時も何か多分、マネされた側がその、学校とかでもさ、ちょっと嫌だったりとかするでしょ?学校の友達とかがさ、自分とどんどん似てきたりとかすると
石田:ハイ、嫌ですね
飯窪:あー、嫌ですねー
道重:嫌な時とかあるじゃん
飯窪・石田:ハイ
道重:だから多分、多分そっち側の気持ちも多分、まーちゃんわかるの。だから、さゆみに、「これ、たまたまなんです」ということを(笑)
飯窪・石田:アハハハハ!
道重:何か多分、さゆみに言っとけば、「あ、それたまたまなんだ」っていう何か、どっかで会話になったら嬉しいじゃん。りほりほ、「あ、たまたまだったんだ」っていう
飯窪・石田:ハイ
道重:だから何か、さゆみにすごい言ってくるの
飯窪・石田:えー?
道重:「あ、たまたまだったんです、道重さん」
飯窪・石田:フフフフフッ
道重:「たまたまなんです」って。だから、頭がいいの
飯窪:頭がいいですね(笑)
道重:でもそういうところ何か。多分、ずる賢いのかなぁ?(笑)
(引用元:モーニング娘。のオールナイトニッポンR 2012年7月28日)
この当時、佐藤は物だけでなく人の決めポーズやコメントを手当り次第にパクっていた。2011年春ツアーで譜久村が披露したミズキッスをパクってマサキッスをやり出したことは有名だが、コメントを次々と佐藤にパクられていた工藤は、インタビューでそのことをボヤいていた。
───工藤さんがボヤいてましたよ。「10期のメンバーは取材で私が最初にコメントするとみんなでパクる」って(笑)。
佐藤:私はホントにパクッてるっていうか、「あ、こう言ったらいいんだ。今度こういうこと言おう」って毎回思ってます
(引用元:B.L.T. 2012年8月号モバイル版)
この頃になっても相変わらず佐藤を猫可愛がりしていた道重さゆみ、しかしあの言動がド天然のそれではなく計算されたものであることに気づいていたフシがある。道重だけでなく、9期10期メンバーもこの頃からインタビューやブログで佐藤にちょいちょい毒を吐くようになっているから、我慢の限界に達して頭がパーンしたのかもしれない。
道重:佐藤はねぇ、ほんとに天真爛漫で無邪気で、だけど計算してるというか。計算っていうとちょっと違うんですけど、頭がいいです(笑)
(引用元:B.L.T. 2012年8月号)
その佐藤優樹、2012年中盤頃から、汚い言葉や態とらしい言い間違いで人を貶しまるようになっていた。道重は佐藤に「あたたかぃ~↑(※愛しく苦しいこの夜に)」と悪意ある歌真似をされ、それに本気で凹んでいたが、私に言わせれば6期がベロベロと甘やかしたツケが回ってきただけの話である。
今日も佐藤優樹ちゃんに、「道重さんの歌の真似しま~す」って言われて(笑)。めっちゃ、さゆみの歌の真似されるんですよ。(中略)全部シャクるんですよ、最後を。 (中略)私そんなんなんだな、と思うと(笑)。
しかも後輩にこんなに、バカにはしてないんですよ(笑)。でも、さゆみ的にはまぁ……ちょっと気にしてる部分でもあるから、すぐシャクっちゃうな、とか、そういう歌い方しか一通りしか出来ないなって思ってる部分があるから、あっ、やっぱこう思われてるだなって(笑)、思いましたね。でもすごい楽しかったから(笑)、全然いいんですけど。フフフ
(引用元: モーニング娘。道重さゆみの今夜もうさちゃんピース 2012年6月25日)
モーニング娘。は2013年6月から舞台「ステーシーズ 少女再殺歌劇」をスタートさせた。脚本は、のちLILIUMを手掛ける末満健一。改めて説明するまでもないが、LILIUMで鞘師らに何度も「ェアア゛~~~!」と絶叫させ、事務所が「喉を壊したらどうする!」とクレーム入れたら「録音テープがあるんで大丈夫です」と言い放ったあの末満氏である。
ステーシーズが始まる前、佐藤はラジオで「田中さんに台詞の覚え方を教えてもらったので、頑張って練習する」と宣言していた。
佐藤:舞台も初めてじゃないですか 、今めっちゃ緊張してるんですよ
譜久:う~ん
佐藤:セリフ覚えられるかな、とか。なんですけど、何か田中さんに、あの、ちゃんと何回も何回も言ってたら、覚えるから、っていうことを教えていただいたんですよ
譜久:うん
佐藤:だから、いっぱい練習したいなって思います
譜久:お。さすが。フフフフ
(引用元:モーニング娘。9期10期メンバーの本気DE飛跳! 2012年5月31日)
だが今回も「練習するする詐欺」をかまし、結果、田中れいなをキレさせ、同期の貴重な練習時間と睡眠時間と精神の平穏を奪った。台詞や歌詞を全く覚えなかったのでかなりキツ叱ったがそれでも覚えてこなかったと、田中がつん倶楽部でガチギレしている。
田中:この前、ステーシーズっていうミュージカルをやったんですけど、佐藤が本番2日前ぐらいまで、まだ歌詞が入ってなくて、初めてそこでれいなは佐藤に怒りました
つんく:なんつって
田中:ちゃんと出来んなら、もう出らんで良いけん、別におらんで良いし!って言ったら、やってくれるかな~って思って、次の日期待したら、それでもやってこなかったけん。スゴイなと思って!
つんく:ほお~
田中:すごいよ。超怒ったのに
道重:ある意味、感心しちゃうね
田中:うん。で相談して、さゆとかマネージャーさんに、れいな、いつも後輩が出来ないときに刺すトドメの言葉があって、「もう出来んならモーニング娘。やめて!迷惑やけん!」って言うんですよ。それやったら、ジュンジュン・リンリンとかも今までちゃんと出来てたんですけど、それを佐藤に言っていいかな?って言ったら、マネージャーさんが「佐藤はそれ喜んじゃうから言っちゃダメだよ」って言われて……
つんく:なに、喜ぶの?
田中:辞めま~す!イェ~イ!みたいな、喜んじゃう
他メン:え~~~!
道重:やばい、それ
田中:え~!と思って、私、言わなかったですけど
道重:やばいね
田中:やばいよね
道重:田中さんに言われて辞めました~って言うから
田中:そうそうそう。って言うから、駄目だよって言われたんで、やめましたけど、凄い子入れましたね
他メン:ハハハハハ
つんく:フハハハハハ!
(引用元:HELL!PROJECT DVD MAGAZINE VOL.33 つん倶楽部)
歌詞と台詞を佐藤が覚えなかった結果、同期の飯窪・石田が朝まで付きっきりで台詞を叩きこむ羽目になった。介護疲れで瀕死の石田は言う。
飯窪:あの、「ステーシーズ 少女再殺歌劇」
道重:あぁ~
石田:ハイ
道重:舞台の時ね
飯窪:ハイ。やらせていただいた時に、本番の前日まで台詞とか、あと、歌詞とか覚えてこないっていう……
石田:う~ん
飯窪:田中さんに怒られても覚えてこなかったっていうのが有名ですね
道重:フッフフ、ほんとすごいね
石田:田中さんがガツンと言ったのにも関わらず
道重:マジで?
石田:ハイ
道重:あ、それやばいね……
飯窪:すごいなと思いました
道重:え、それ、結果でも、ステージは大丈夫だったんでしょ?
石田:ステージには立って
飯窪:何とか、あの
石田:立ってたんですけど~
飯窪:前日もう夜中まで、あゆみんも付き合って、練習をしましたね
石田:ハイ
道重:優しいんだね、あゆみんも
石田:あゆみん頑張りました~
飯窪:フフフフ
道重:その時怒らなかったの?「もう何で覚えないの!?」って、あゆみんは
石田:いや、何かもう、もうイヤんなって、まぁ……ちょっと投げやりになっちゃった部分もあったんですけど、でもやっぱり、10期メンバーとしてね、同じ……
道重:優しい~!(笑)
飯窪:う~わ~(拍手)
石田:いや、これはやらなければいけないと(笑)
飯窪:美しい
石田:フフフフフ
道重:美しいね(笑)
(引用元: モーニング娘。のオールナイトニッポンR 2012年7月28日)
道重は「美しいね!」と同期愛に感動しているが、この話のどこにそんな感動ポイントがあるだろう。佐藤の台詞は「ニアデスハピネス!」と「いっちゃうの?」だけなのに、それさえ覚えないとか、不真面目にも程があるだろう。
ステーシーズの練習をサボる佐藤には、工藤も本気でキレていた。のちインタビューで怒りを爆発させている。そのうち憤死でもしそうな勢いだ。
--そんな同期に対して、まーちゃんはどんな印象を持ってるの?
佐藤優樹:え? なんか、稽古中に泣いてました。
工藤遥:この人、稽古中に私のことバカにしてたんですよ!
佐藤優樹:バカにしてないよ。共演者の方に工藤遥ちゃんが「どうすればいいですか?」って隣で聞いていたんですよ。そしたらどんどんどんどん泣き出して。「死ぬほど頑張ってんだろうなぁ~」って心から応援できたというか。最初は【ステーシーズ】のポスターに田中さん、鞘師さん、くどぅーの3人が映っていて「私もこうなれるように頑張ろう」と思ったんですけど……
鞘師里保:頑張れよっ!
工藤遥:【ステーシーズ】頑張ってよ。
--頑張ってないの(笑)?
佐藤優樹:私もポスターに映りたいと思って、くどぅーのことがすっごい羨ましくて「もうっ!」って思っていたんですよ。でも稽古で心からの涙が出てるくどぅーを見ていたら、そんな想いが消えちゃって「くどぅー、頑張れ!」って。
鞘師里保:まーちゃんも頑張れ!
工藤遥:本当に!【ステーシーズ】の稽古でどれだけまーちゃんを嫌いになったことか……
一同:(爆笑)
工藤遥:本当にいろいろあったんですよ、あの舞台に関しては。そうじゃなくても元々私が得意なタイプではなかったので、一緒に加入した時点で苦手意識は若干あったんです。でも半年以上経って仲良くなってきて、4人がまとまってきたときに【ステーシーズ】でまさかの出来事だったので。こんなにまーちゃんを……嫌っていうか、「こっちに来るな!」って思ったことはなかったです。
--どんな出来事があったの?
工藤遥:まーちゃんとはるなんはそんなにセリフがある役ではなかったんですけど、はるなんはその分、ダンスを頑張っていたんですよ。でもまーちゃんにはそうした姿勢が【ステーシーズ】の中で一切見られなかったんです。生田さんとホスピスの先生のやり取りのシーンがあって、そのリハーサルをみんなで観ていたんですけど、ひとりで控え室とかにいて。ガチでイライラしたのは、控え室でお菓子食べてたんですよ! 稽古中に! 私はまーちゃんにお菓子とか食べてないで、稽古にちゃんと参加してほしかった。
(引用元:http://www.billboard-japan.com/special/detail/324)
この舞台期間中、ネットに大量のワッチが流出し、ゾンビリバーのとき佐藤が鈴木を押しまくっていたことや、振り間違いを指摘した譜久村に佐藤が反抗的な態度を取り、それが原因で譜久村が発狂しかけていたことも明らかになった。2013年の舞台「ごがくゆう(譜久村・鞘師・飯窪・石田・工藤が出演)」公開リハーサル囲み取材で「いままでの舞台では揉め事が多かったが今回はスムーズにいった」と譜久村が語っているから、ステーシーズのとき佐藤が原因でかなり揉めたことは想像に難くない。
ステーシーズの一件で、佐藤優樹はモーニング娘。メンバー全員から嫌われたといっていい。あれだけ佐藤を可愛がっていた田中れいなも、ステーシーズ以降、佐藤から距離を取るようになっている。遊び感覚で仕事をし(ワクテカTaC特設サイト 田中れいなに51の質問)、頻繁に告げ口してくる佐藤を鬱陶しく感じてもいたのだろう。Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 ~Ktkr夏のFAN祭り!~つん倶楽部で、その胸中を吐露。
田中:(佐藤は)最初は「うわ楽しい~なにこれ仕事?」みたいな感じだったんだけど、最近戻ってきちゃって。やっぱり話しかけないでって時もある
(ソース:Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 ~Ktkr夏のFAN祭り!~日本特殊陶業市民会館フォレストホール夜公演 つん倶楽部 2012年8月4日)
2012年8月
2012年8月12日の夏ハロコン・中野サンプラザ夜公演の「つん倶楽部」では、光井愛佳が佐藤優樹にクレームを入れる一幕も。ハロー!チャンネルのカラオケ採点企画で光井に勝ったことが相当嬉しかったらしく、それを色んなハロメンに言いまくっていたという。
光井:ハロー!チャンネルという雑誌の企画で私と佐藤優樹、萩原舞、菅谷梨沙子の4人でカラオケの採点企画やったんですよ。モーニング娘。の曲と、自分が好きな曲と、℃-uteのFOREVER LOVEで、かけ声とかも全部歌って、合計点で私が佐藤に負けたんですね。後輩に負けたけど、まぁしゃあないな~と思ったら佐藤が、「まーちゃん光井に勝ちましたぁ!」
観客:(笑)
鞘師:私も、会った途端に「鞘師さん!光井さんに勝ちましたぁー!」って
飯窪:もう、耳にタコができるくらい聞きました
萩原:帰りのバスで愛佳とご飯食べに行く話をしてるのに、ずっと言ってきましたからね
つんく:佐藤大丈夫か?ハローでやっていけるか?(笑)
観客:(笑)
(引用元:Hello! Project 誕生15周年記念ライブ 2012 夏 ~Ktkr夏のFAN祭り!~中野サンプラザ夜公演 つん倶楽部 2012年8月12日)
2012年8月13日には、司会の飯窪が、ゲストに扮した佐藤を質問攻めにするという綱渡り企画、Ustream「ゲスト、まぁちゃん。」が放送された。番組オープニングで佐藤は「飯窪とはあまり話したことない、一対一で話したことがない」と嘘をつき、「え~!」と飯窪と視聴者を驚愕させた。この「え~!」は言うまでもなく、「そんなバレバレの嘘つく~!?」の「え~!」である。
飯窪はそのまま進行に戻るが、番組中盤に佐藤が「くどぅーとは最初全然話せなかった。はるなんとしか話せなかった」と言い出し、「飯窪と話してんじゃん!」と、オープニング発言の矛盾をツッコまれる。嘘がバレると佐藤がしどろもどろで延々訳のわからない言い訳をし、呆れた飯窪が「もういいよ、それで」と話を変える一幕があった。佐藤の虚言癖の酷さには、さすがのモーヲタもドン引きであった。
そのうえ、ゲスト出演した岡音ミク(※初音ミクのコスプレをした岡井千聖)に「岡井さんより中島さんのほうが話す」と、またしてもバレバレの嘘をつくので、もう全員で「ええ~!」状態である。ハロコンきっかけで岡井とベッタリなことは岡井ブログを読めば分かるし、のち佐藤自身も認めているから、どう考えても嘘である。
佐藤:今年のハロコンで(岡井とは)いろいろ話すようになって、仲良くさせていただくようになったんです。すごく優しいんですよ。楽屋にもよく遊びにきてくれたりとか……
岡井:最近ずっといるよね。もともとは田中(れいな)さんと話すために行っていたんだけど、だんだんまーちゃんが面白くなってきちゃって(笑)(引用元: Top Yell 2012年10月号 まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団 第4回 )
番組中、「まーちゃんは金魚のフンみたいに、くどぅーにべったりしすぎ!」と飯窪が佐藤を叱る場面もあった。飯窪が言うように、ハロコン前後から佐藤は工藤に異常な執着をみせはじめていた。番組中盤にも「くどぅーはまーちゃんの一部!」「まーちゃんとくどぅーは双子!」と、エグいメンヘラ発言を連発している。
佐藤にまとわりつかれ、それを本気で嫌がる工藤の音声も流出しているから、この当時の工藤のストレスは察して余りある。
後半グダグダになりながらも一応は無事に終了した「ゲスト、まぁちゃん」、しかし「飯窪の司会が下手でグダグダになった、岡井のせいでまーちゃんが嘘ついたようにみえる」と共演者が佐藤ヲタに責められる、最悪な幕引きであった。「どんな理由があろうと、佐藤に関わると悪者にされる」という風潮は、すでにこの頃から出来上がっていた。
2012年9月
2012年9月6日、ワクテカTake a ChanceのダミーダンスVer. MVが公開。佐藤がダンスに勝手なアレンジを加え、目立とうとしていたことが発覚した。「人と違ったことをする=目立てる」という意識を植え付けたのは、おそらく彼女の両親だろう。オーディション時から、すでにその傾向がみられる。
岡井:まーちゃんはオーディションで何を歌ったの?
佐藤:木村カエラさんの「Butterfy」です。2次審査では北海道のアイドルの曲を歌いました。PEACEFULっていうグループがあって(中略)もう解散しちゃったんですけど、うちの父も岡井さんのお母さんと同じで 、「他の人と違うことをしよう」という考えだったから、どうせなら北海道のグループの曲を歌ったんです。
(引用元:Top Yell 2012年10月号 まぁちゃん&くどぅーのハロプロ“先輩」探訪団 第4回)
佐藤のアレンジ癖は日を追うごとに酷くなり、翌2013年の秋ツアー~CHANCE~では、手や足の振りを少しずつ変更、鎌田ディレクターの注意も無視してガナリを多用しはじめる。鞘師が卒業し、Pを降りたつんくボーイがリハに顔を出さなくなると、大きく場位置を変更したり、できの悪い草刈民代のようなターン移動を取り入れて悪目立ちするようになる。
2012年9月25日、譜久村・生田・飯窪がオールナイトニッポンモバイルを担当。前述の通り、佐藤は田中によく告げ口をし、同期とケンカするたび飯窪・石田・工藤を悪者に仕立て上げようとした。だが田中は佐藤の虚言癖をよく理解しており、3人に事実確認をしてくれた。まさに「一方を聞いて沙汰せず」、田中が佐藤を依怙贔屓していた感は否めないがそれでもやはり持つべきものは心優しいヤンキーの先輩である。
飯窪:田中さんは、あの、一度、10期内でケンカが起こった時に、まーちゃんが結構、田中さんにベタベタだった時期だったんですよ
譜久:う~ん
飯窪:春ツアーとか。その頃、10期の仲がちょっと……険悪じゃないんですけど、少し微妙な風になっちゃってた時に、何か田中さんから私にメールが来て
譜久:うん
飯窪:あの、「何か佐藤がこうこう、こう言ってたんだけど何か、これは本当?」とか言って、何か、こっちの意見も聞いてくれてその、平等に、どっちの話も聞いて、結果こうだったっていうのを、まとめてくださったりとか
(引用元:モーニング娘。ANNM 2102年9月25日)
田中・道重だけでなく、佐藤は9期メンバーにもよく告げ口をしていた。2012年9月のワクテカTake a Chance大阪個別握手会で工藤とケンカをしたときも譜久村に告げ口をし、後日それを本人からバラされている。そして、明らかに佐藤に非があるときも喧嘩両成敗で謝罪させられる工藤、理不尽すぎてなんかもう色々と可哀想である。
石田:いざこざがあったんだよね。しかも、あの~同い歳の、工藤遥ちゃんと佐藤まーちゃんのいざこざだったんだよね
(中略)
石田:で、それを、もう見かねた飯窪春菜さんが。またまた飯窪春菜さんですよ。飯窪春菜さんが、「くどぅーは、ここが悪かったよね?でもまーちゃんもここが悪かったから、お互いに謝んなさい」って言って
譜久:うんうん
石田:解決したじゃん
譜久:え、くどぅーも謝ったの?
石田:くどぅーもちゃんと謝りましたよ
譜久:偉~い!
飯窪:くどぅーもくどぅーで
譜久:嘘?
飯窪:何か余計なこと言っちゃったんですよ
譜久:あ、確かにね
石田:そうなんです
譜久:でも明らかに優樹ちゃんが悪いと思う(笑)
飯窪:石田:アハハハハ!
(中略)
譜久:そうそうそう。何かね、優樹ちゃん、すっごい、そう、すっごい聖んところに来て何か「くどぅーが何とかで~」みたいなことずっとね、言ってたくせに
石田:アハハハ!(笑)ハイ
譜久:何か、もう何か最後の方になったら「くどぅー可愛い~♪」とか言ってるから(笑)さっきの何なんだよー!と思って~(笑)
(引用元:モーニング娘。のモーニング女学院~放課後ミーティング~ 2012年9月8日)