社内ニートが「エア作業」に飽きた時に使える3つの偽装テク

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いま、上司から仕事を与えられずに暇を持て余す「社内ニート」が増えているらしい。今回は、そんな社内ニートに元社内ニートが贈るライフハック!

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社内ニートはみんな「エア作業」で瀕死

仕事がないとき、さも仕事をしているように見せかけるのが「エア作業」だ。エア作業とは私が勝手にそう呼んでいるだけだが、要はデスクトップにあるデータの整理をしたり、不要な書類をひたすらシュレッダーにかけ続けたり、必要でもない写真画像の色調を延々と調整し続けるといった超非生産的な事をして時間を潰すことを言う。周囲からは仕事に関する作業をしているように見えるが実際は何もしていないというアレ。

私は、以前就業していた企業で社内ニートをしていた。振り分けられた仕事があまりにも簡単すぎて、始業時間開始30分後にはやることがなくなっていたからだ。当時はDTPオペレーターをしていたので、仕事をもらえないときは画像や取引先企業のロゴをトレースしてパスデータを量産したり、Illustrator内のレイヤーを細かく分けるデータ整理をして時間を潰したが、1週間も経つとそのデータも完全に整理し尽し、完全に詰んだ。

そんなある日、さすがに鬱憤が溜まり「やる仕事がないなら、いっそ自分のために時間を使ってやろう!」と開き直った。社内ニートだった時期に、こそこそと周囲の目を盗んで本を読んだり勉強をしていたおかげで、いま役立っていることもたくさんある。というわけで、社内ニートで暇をもてあましている人は偽装しながらこんな作業をしてみてはどうかな?

偽装テク1、会社でブログの記事を書く

趣味やアフィリエイトなどで、社会人の中にもブログを書いている人は多い。

ただ、働きながらだと文章を書く時間を確保するのも難しいし、記事が少ないうちはアクセスも増えないのでモチベーションが下がり、短期間で辞めてしまう人もいる。

仕事を終え、帰宅してからブログや日記を書く力が余っている人は、社内ニートか、よほど文章を書くことが好きな人か、眠眠打破に頼っているかだ。そこで、もしもブログを持っているのなら、どうせ時間は無駄に余っているのだし、会社にいるときに下書きだけしておいて、帰宅後推敲してブログに記事をアップするという方法をとってみてはどうだろう。

ただし、書いた記事を保管するために、会社のPCでDropboxやEvernoteのようなクラウドサービスにアクセスすることだけは、絶対にしてはならない。ほとんどの企業では、このようなクラウドサービスに対してはアクセスをブロックしていると思うが、危機管理としては言うまでもなく当然のことだ。

「メールに添付されたexeファイルを開いたらウイルスにかかっちゃいましてね、げへへ」なんて言い訳が通じるのは役所だけである。一般企業でそんな幼稚な言い訳をしようものなら、ラップトップで頭を殴られても文句は言えない。もちろん、個人的に使用しているUSBメモリも、会社のパソコンに使うのは絶対に禁止だ。下手したら訴えられて社会的に死ぬ。

私が行なっていたのは、Wordで下書きを作って印刷し、退社後近くのキンコーズで書類をスキャンしてストレージサービスに上げ、自宅のパソコンから取り込むという方法。キンコーズでのパソコンの利用料は、最初の20分が210円、その後10分ごとに200円が加算されていく仕組みで、スキャンの貸出料金は店舗によって違うようだが、こちらも最初の20分、150円前後で借りられる。

会社で一心不乱にWordに文章をべた打ちしていると、誰もブログの文章を書いているとは思わず、「何かの資料を作っているんだろうな」という勘違いをしてくれる。たまにわざとらしくWordで打った文章を印刷し、用紙をしばらく眺めた後、赤ペンでそれっぽい校正記号なんかをシャッシャッシャッと書き入れて、「違うこうじゃない……」と沈痛な表情を作り、悩ましげに頭を振りながら用紙をまるっとシュレッダーにかければ隠滅も偽装も完璧だ。

偽装テク2、国語辞典を読む

いくら暇だからと、机の上に資格の参考書や小説など、明らかに仕事に関係ないと思われる本を出して読み始めると、誰だっていい顔はしない。

だが、できるビジネスマンの味方「PRESIDENT」に、そんな悩みを一蹴するような面白い記事があった。ライフネット生命保険会長兼CEOの出口治明氏が、「仕事が暇すぎて会社が退屈。何をすればいいですか?」という質問に対して回答している記事だ。おそらく、何をしていいか分からない社内ニートにとっては「ほほぅ……」となる記事だと思うので、その一部を引用させて頂く。

僕も若いころ、仕事がなくて暇な時期がありました。仕方がないので本を読んでいると、上司が怒るのです。「何をしているんだ」と。

「仕事が済んだので本を読んでいるのですが」と返答したら、「会社は本を読むところではないぞ」と。

会社では本を読んではいけないのだなと思って、試しに国語辞典を読み始めたら、怒らなくなった。何か調べ物をしているよう見えたのでしょう。

(中略)

どうしても時間をもてあます時は、人で勉強したり、本を読んだりすることのほうがはるかに会社のためになると僕は思います。

PRESIDENT 2015年 8/31号

今でこそ「社内ニート」なんてもっともらしい名前をつけられているが、昔から、仕事がなく暇をもてあましているビジネスパーソンは一定数存在していたのだ。出口氏もこう言ってることだし、社内ニートになったら、さも仕事していますという顔で国語辞典を読んでみては?

偽装テク3、カモフラージュして本を読む

ブログもやっていないし辞書よりも小説や新書が好き、という社内ニートは、周囲にばれないように偽装した上で、本を読もう!社内で本を読むときに一番バレにくいのは、A4サイズの用紙に書籍を印刷して、あたかも資料であるかのようにカモフラージュすることだ。

印刷用データとして使うのに向いているのは電子書籍だが、Kindleをはじめとした電子書籍は、専用アプリで開いて読むことは出来ても、そのままデータを印刷することは出来ない。Kindleで配信されている電子書籍のフォーマットは.azwと.tpzで、中にはデジタル著作権管理機能(DRM/Digital Rights Management)による制限がかかっている本も含まれているからだ。

DRM制限ありの本は難しいが、DRMフリーの電子書籍であれば、フリーソフトを使って1ページずつpdfデータへ変換することで、印刷することが可能になる。純文学でいいなら、青空文庫からデータを持ってきてもOK。印刷したものをダブルクリップでまとめて職場へ持ち込み、暇なときに取り出して読んでいれば、傍から見ると仕事に使う資料を確認しているように見えるだろう。しめしめだ。

念には念を入れるなら、ややデータを縮小して文字を小さくし、本も漢字率が30%以上のものを選んでおくと完璧。これなら、よほど近づかない限り黒過ぎて何を書いてあるのか分からないので万が一、覗き込まれた時でも「ああこれですか?今度の資料なんですよ(ドヤァ)」と、うそぶける。社内ニートはこういう所には悪知恵が働くのだ(暇だから)。

電子書籍をpdfに変換するためのソフトは、calibreが有名。

まとめ

社内ニートは楽して給料がもらえていいわね、みたいな声もちらほら聞くが、実際に忙しそうにしている人々の中で、エア作業をするのは苦痛以外の何物でもない。この苦しみは、実際に味わった人でなければ分からないだろう。帝政ロシアの言葉ではないが、退屈は人を殺すのだ。

就業時間は1日の中でも長く貴重な時間。社内ニートに足を突っ込んだら、エア作業で瀕死になる前に少しでも時間を有益に使う方法を考え、偽装テクを駆使して乗りきろう!

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