読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よなかのはなし

LifeHacks And Hello!Project Blog

ランサーズで初めてのプロジェクト案件に提案するときのトリセツ

ライフハック

f:id:hiroseyonaka:20160601033103p:plain

「ランサーズ」は、初心者からプロのライターまで幅広い人間が登録してライター業務を行なうことのできるクラウドソーシングサービス。でも実際に仕事しようとすると意外にややこしいんですよね。

使い方次第では便利なランサーズ

クラウドワークスよりも画面が見やすいため、私も数年前からプロジェクト・ネーミング・タスク作業を中心によく仕事を受注しているクラウドソーシングサービスの大手「ランサーズ」。

 

ランサーズ登録ページヘ

 

 

ただ、はじめてプロジェクト案件に提案するときは「提案書はどうやって書くんだろう?」「このクライアント、本当に大丈夫かな?」と分からない事だらけで本当に参りました……。今回はその時の体験を踏まえて、初心者向けの「ランサーズ・プロジェクト案件トリセツ」を書いてみようと思います。よかったら参考にしてくださいね。

 

 

ランサーズを利用するなら悪質なクライアントを見抜くスキルも必要

f:id:hiroseyonaka:20160131233339p:plain

 

 ネット上の口コミなどではよく「ランサーズはクライアントの質が悪い」「地雷クライアントしかいない」といった書き込みを見かけます。これって本当なの?と聞かれば、まあ本当ですと言うしかありません。

 

私が実際にランサーズで仕事をしていて感じた印象では、「記事を低単価で発注したり、承認に何週間も時間をかけるクライアントが多いな~」といったところ。でもこうしたクライアントの存在は何もランサーズだけに限ったことではありませんから、身も蓋もない言い方をしてしまえば、そういう悪質なクライアントを見抜けない人はランサーズをはじめクラウドソーシングに向いていないということになります。

 

地雷クライアントの見分け方

記事を納品してから一ヶ月経っても承認しない

実績が4.5以上のクライアントでも、こちらが記事を納品してから半月~一ヶ月間何の連絡も寄越さない、という事も珍しくありません。進捗確認のメールを送っても毎回「後日改めて連絡します」の一点張りで返されるようならかなり考えものです。

 

副業でランサーズを利用するなら問題はないかもしれませんが、本業としてライター活動を行う場合、このような「報酬を支払うまでに時間をかけるクライアント」から大量の依頼をもらうと自分の収入管理が上手くいかなくなり、やがて仕事にも支障が出始めます。出来れば事前に依頼を断るか、少数記事に調整して対処しましょう。

 

クラウドソーシングではクライアントを評価するシステムが設けられていますが、ランサーは「報復」として自分の評価が下げられるのを恐れ、正直な思いを書き込めない方が多いと言います。ただ、こういうクライントは評価ログを漁っていくと必ず数人の猛者が「いい加減にしろ」とか「承認まで時間がかかったのでもう金輪際この クライアントから依頼は受けない」などと書いているので、初めてのクライアントから仕事を受注する場合は、事前に評価をリサーチしておきましょう。

 

単価に見合わない要求をしてくる

記事単価は、ライターが依頼を受ける上で必ず確認する項目ですが、中には平気で文字単価0.1円という安値で仕事を依頼してくるクライアントも存在します。

 

0.1円という事は 400文字の記事を書いたとしてもたった40円!しかもそれだけではなく図々しくレギュレーションシートを用意して、やれキーワードをいくつ入れてくれだの、見出しをキャッチーにしろだの、該当箇所を< >で囲めなどと様々な注文をつけてくることも。

 

私がランサーズで記事を書くかどうかの目安にしているのは、1文字0.4円~

これ以下の単価なら、どんなに得意な分野の案件でもまず手は出しません。と いうのも、これ以上文字単価が下がるとどれだけ早く大量に記事を書き上げることが出来ても、最終的に赤字になるのが目に見えているからです。

 

依頼を受けるときは「どこまでがライターの範囲か」を考えて、行き過ぎた注文にはしっかりとNOを突きつける強さを持ちましょう。

 

頻繁にマニュアルを変更してくる

個人ではなく企業がクライアントの場合、頻繁にライティングマニュアルに追記したり、仕様を変えることがあります。

 

しかし悪質なクライアントはこの変更をライターに知らせないまま継続依頼をしてくるケースが非常に多い!何も知らされないまま前回の依頼と同じように記事を書いたら、納品してから「あ、実はね…」と仕様を変更して欲しいと言われ記事を訂正させられる、そんなことが続けば修正に時間をとられて大幅な作業時間のロスになってしまいます。

 

さらに、かなりずる賢いクライアントは始めこそ簡単なマニュアルにしておいて、半月ごとくらいに徐々にマニュアルに追記を加え始め記事の仕様をギッチギチに固めにかかることがあります。

 

つまり始めは「誰でも出来る簡単な記事制作の仕事」だと思わせておいて、引き受けた途端にあれこれ言い出し始めるのです。

こうしたクライアントと仕事をすると、たかだか数百円の記事なのに何度も記事の内容の擦り合わせや修正の手間がかかり、他の仕事に取り掛かれなくなってしまうので注意してください。

 

要注意!地雷クライアントがよくやる「依頼概要」の書き方

 30記事や50記事まとめてプロジェクトでの募集を行なっているとき、せこいクライアントは依頼概要に単価を書かないことがほとんどです。

 

こんな場合は、たとえば1記事150円でランサーズ手数料・消費税込みと低めに提案しても、「初回の方は80円からなんで~」というような「後出し条件」を加えてくることが多いんですよね。

 

継続案件の場合は、「継続期間によって単価はアップしますよ」と言うクライアントも多いんですが、大体単価アップまでに3か月~半年くらいかかることがほとんど。もしここで、「じゃあ80円で良いです」と言ったらクライアントの思う壺なので、依頼概要を確認する時は、このあたりも注意深く見ておくようにしましょう。

 

クライアントの要望はどこまで引き受けるべきか

クライアントから記事の依頼が来ると、同時に「レギュレーションシート」や「ライティングマニュアル」をもらうケースが多いと思います。レギュレーションシートとは以下のような項目を分かりやすく説明するデータで、記事の文字数や見出しの数など細かい指定がしてるケースもあり、形式もクライントによって様々です。

 

レギュレーションシートの主な項目

  • 記事のコンセプト
  • 書き手のペルソナ
  • 読み手のペルソナ
  • 文体・文字量
  • SEO記事であれば、指定キーワード
  • 記事のアウトライン(構成)

 

記事を作る上でこうしたシートの中身を踏まえ、その要望に応えるのはライターとして当然ですが、あまりにも条件が多く記事の構成をガチガチに固めている場合は、記事を書くのに通常の2倍の時間がかかる事もあります。

 

ですから、可能なら事前にメッセージで詳しく上記のような項目についてヒアリングをしておくのがベスト。採算が取れないと感じればその場で辞退することもできますし、ある程度記事の構成が把握できていれば1記事書き上げるのににどれくらい時間がかかるのか自分で予想しやすく、スケジュール管理もスムーズになります。

 

クライアントが求める記事を書くために、確認しておきたいこと

f:id:hiroseyonaka:20160201000250p:plain

 

クライアントは、納品形式まで細かく指定してくる人と、そうでない人がいます。

 

前者であればこちらからあれこれ確認する手間が省けて楽なのですが、後者の場合は自分から仕事にとりかかる前に確認しておかないと、せっかく記事を仕上げても後で「○○はこうしてください」とクライアントから修正指示が入り、形式を整える作業が加わって二度手間になってしまいます。

 

記事の体裁、納品形式で事前確認しておいた方が良いのは以下のような点。

 

納品形式

  • メモ帳などに保存するtxt?
  • ワードのdoc形式?

 

改行と誤字

  • 改行は、適当な文字や読点ではなく、必ず句読点で改行する。また、クライアントの中には1つのセンテンスを60字以内におさめてほしいという方もいるので、記事の執筆に取り掛かる前に必ず改行について確認しておくこと。念のために空行も入れた方が良いか聞いておくとベスト。
  • 誤字は、目視に頼るのではなく、できるだけEnnoなどの文字チェッカーで納品前にチェックしておく。もしも記事数が100や200など大量な場合は、ランダムに3割程度の記事を抽出し文字チェッカーで確認すると良い。

 

プロジェクト方式の提案書の書き方

プロジェクト案件に慣れてくると提案書もコピペ&コピペでさくっと書けるようになるものですが、慣れないうちにはちょっと時間がかかってしまうはず。

 

何と書いて良いか分からない方は、とりあえず慣れるまで以下のサンプルを参考にしてみてください。提案書はとにかく分かりやすさ重視です。丁寧に書きすぎて逆に回りくどい言い方をするとクライアントに面倒くさがられるので注意しましょう。

 

提案書のサンプル

 

今回のプロジェクトに対してご提案をさせて頂きます、ランサーズID:〇〇と申します。

これまでは主にタスク作業を中心にライティングを行ない、現時点では1,000字以上の美容・ヘルスケアの記事を100本以上執筆しております。またキュレーターメディアでの記事作成経験もあるため、情報収集力には自信をもっております。

 

  • 連絡可能な時間帯:随時
  • 希望報酬額:5,000円(1記事あたり500円、ランサー手数料・消費税込み)
  • 記事の納品日数:7日(予備日2日込み)
  • 得意ジャンル:美容、健康、ダイエット、脱毛、メイク、恋愛、エンタメ

 

まずは2記事をトライアルとして納品させて頂き、記事のクオリティをご確認頂ければと考えております。

記事の内容に修正などが発生した場合は、ご連絡を頂ければ速やかに対応させて頂きます。もし継続してご依頼を頂ける場合は、50記事を20日ほどで納品できますので、ぜひご検討くだされば幸いです。何卒よろしくお願い致します。

 

■ポイント

冒頭は簡単な自己紹介。氏名ではなく、提案時はランサーズIDの名乗りでもOK。次にこれまでの実績を書き、プロジェクトが初めての場合は、こなしたタスク数を書きましょう。また、相手の依頼概要によって内容は随時変更すること。

 

  • 報酬額(クライアントにも分かりやすく、ランサーズ手数料・消費税込みの金額にする。
  • 納期(プロジェクト開始日がいつになるか分からないため、〇月〇日と書かずに、作業日数〇日と書いておこう)
  • 記事の得意分野を書いておくと、他の案件の時に直接依頼を貰えるケースがある
  • 元々継続案件であったり、単価を交渉したい場合は自分からトライアルを提案するのも◎。
  • それとなく、継続できますよ!と匂わせてやる気をアピール。これで多少文章が拙くても、継続してくれるライターだと分かれば依頼を貰えることもある。

 

もしも納期に間に合わないときは?

プロジェクト案件を引き受けると必ずやってくるのが「納期」。納期に関しては依頼概要に記載がある場合や自分から提案する場合がありますが、事前に何月何日までと決めてから仕事にとりかかる場合がほとんどです。

しかし仕事をやっている途中に体調不良が続き、期日までに納品が不可能になる場合もありますよね。そんなときは慌てずメッセージからクライアントに宛てて「納期を遅らせてほしい」と連絡を入れましょう。

 

本来、納期を変更するなら一度クライアント側がプロジェクトをキャンセルして再度依頼を出し直す必要があるのですが、納期から2週間以内であればその必要がないのです。ですから一度クライアントに連絡を入れ、納期の変更を申し入れて対応を仰いでください。

 

納期を焦るあまり誤字脱字が多く内容もお粗末なデータをもってこられるより、多少時間がかかっても質の良い文章を制作してほしいというのがクライアントの本音です。もしも納期に間に合わない場合でも心配は要りませんので、落ち着いて仕事をしましょう。

 

「提案時の報酬金額」はこうやって計算しよう

f:id:hiroseyonaka:20160201000408p:plain

 

これは、正直数学苦手な人には面倒くさいと思うんですが、一応自分で計算しなければいけません。提案フォームを使うよりも簡単な計算式を使うとあっという間に金額を出すことができるので、ランサーズを利用するなら覚えておきましょう。

 

報酬金額計算サンプル

 

【ランサーズ手数料・税込で1,000円の場合】

  • ランサーズの手数料・・・報酬の20%
  • 消費税・・・8%

 

→1,000×0.8=800円(これがランサーズの手数料を引き、実際にランサーが受け取る報酬。消費税込み)

→800円÷1.08(消費税を引く)=740円

 

 

この740円を提案金額の枠に入力します。枠の下にある「税込価格を見る」というタブを開くと、ぴったり1,000円になっているはずです。こちらで提示した金額は、後ほどクライアント側で訂正することも出来るので、間違ってもそれほど心配はいりません。

 

クライアントへのメッセージの送り方と、よく使う文章のひな型

f:id:hiroseyonaka:20160201000525p:plain

 

提案をした後は、メッセージ機能を使ってクライアントと直接やりとりをすることになりますが、ここでも出来るだけ丁寧な対応を心がけることが大切。といっても最低限のマナーを守り、ビジネスメールと同じ要領でやりとりを行なえば問題ありません。

 

以下にクライアントによく送るテンプレを掲載しておきますので、どうぞリメイクしてご利用ください。

 

記事について不明点が出たとき

 

 クライアント名 様

 

お世話になっております。先日ご依頼いただいた記事の納品について確認をしたく、ご連絡させて頂きました。

 

  • 記事のファイル形式(txt形式、doc形式など)
  • 記事中の改行の有無

 

上記の2点については、どのようにすればよろしいでしょうか?記事はもう書きあがっておりますので、形式を整えてから正式に納品させて頂きたいと思っております。お手数をおかけしますが上記2点についてお教え頂ければ幸いです。

 

記事を納品したら

 

 クライアント名 様

 

大変お世話になっております。本日、ご依頼頂いていた記事を納品させて頂きましたので、ご確認よろしくお願い致します。

記事についての修正などがございましたら些細な事でも結構ですのでお申し付けください。

 

継続依頼を断りたいとき

 

 クライアント名 様

 

継続のご依頼、誠に有難うございます。

お申し出は大変ありがたいのですが、現在ほかにも複数の案件を抱えており、○○様のご依頼を継続してお引き受けするのが困難な状態です。

ご期待に添えず申し訳ありません。