現在所有している楽天クレジットカード（以下：楽天カード）の有効期限が2018年10月末らしく、今年7月、楽天カード株式会社から「【重要】ご登録住所情報等確認のお願い」という題名のメールが届きました。
私が楽天カードに申し込んだのはまだ会社勤めしていた頃。フリーランスになると審査が厳しくなるので、退職する前に3社のクレジットカードに申し込みました。その中の1つが楽天カード。楽天は「審査がゆるい」と聞いていたので、まあ他2社の審査に落ちたときの保険ですね。
登録情報を修正するにあたり、「フリーランスの場合はどう書けばいいんだ」という箇所がちらほら出てきました。登録情報はカード審査に使用されるので、誤った情報を書くわけにもいきません。そこで楽天サポートセンターに架電し、1つ1つの項目を確認しながら登録情報を修正することに。
1.ご本人様情報、を修正する
楽天e-naviにログインし、上部メニューから「お客様情報の照会・変更」をクリックすると、カードに登録している顧客情報の一覧が表示されます。赤い「変更する」ボタンをクリックすると各項目の入力フォームが出てくるので、ここから情報を更新します。
まず最初に変更するのは、「ご本人様情報」の部分。「ご本人様情報」の欄には、以下の項目があります。
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- パソコンメールアドレス
- 携帯・スマートフォンメールアドレス
- ご家族について
- 世帯人数
- 居住状況
- 居住年数
- 住宅ローンもしくは家賃のお支払い
- 本人年収
- 預貯金数
郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスは変更なし。家族・世帯人数・居住状況・住宅ローンもしくは家賃の支払いの項目も変更はありません。居住年数の項目は、5年→7年に変更。
「本人年収」の項目は、今年の3月税務署へ提出した平成29年の確定申告書を見ながら修正することに。しかし、「本人年収」には所得と収入のどちらを書くべきか分からなかったので、楽天サポートセンターに問い合わせ。
楽天いわく、フリーランスの場合、「本人年収」に記入するのは所得ではなく「収入」だそうです。前年度の確定申告に記載されている収入額でもいいし、今年の収入見込でもOK。楽天カードの審査に有利になるよう、額の大きい方の収入を書いておいてくださいね、とのことでした。
そして最後にある「預貯金数」の項目も修正。各銀行口座内にある貯金の総額を確認し、最新の金額を記入しておきました。
2.ご勤務先情報、を修正する
次は、「ご勤務先情報」の部分を修正していきます。ここにあるのは、以下の項目。
- 職業
- 勤務先
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号（外線・内線）
- 所属部署
- 業種
- 勤続年数
まず「職業」の項目ですが、フリーランスの場合は開業・未開業問わず「自営業」で良いそうです。
次は「勤務先」。フリーランスとして働いている方は、ほとんど自宅と事務所を兼ねていると思います。私も普段は自宅で仕事をしています。そうした事情を伝えたうえで、楽天サポートセンターに「勤務先はどう書けばいいですか？」と聞いてみました。すると、「フリーランスであれば、勤務先にはお客様の氏名を書いてください」との返答が。というわけで、「勤務先」に記入するのは「自分の氏名」でOK。
次は「郵便番号」と「住所」。自宅兼事務所の場合は、自宅の郵便番号と住所を記入します。
その下にある「電話番号」には、「外線」の項目に携帯電話の番号を記入。「内線」は空欄のままでOKです。
フリーランスには「所属部署」など存在しないので、この項目も空欄のままにしておきます。
「業種」は人によって異なりますが、私はフリーランスライター（WEBライター）なので、ここは「出版印刷」を選択しました。
一番下の「勤続年数」には、フリーランスとしての経験年数を書いておきます。
これで登録情報の修正が完了！あとはカード審査を経て、新しい楽天クレジットカードが送付されてくるのを待つだけです。
3.新しい楽天カードの変更箇所
私が所有していた有効期限10月末の楽天カード。前述したように、7月に楽天カード会社から「【重要】ご登録住所情報等確認のお願い」という題名のメールが届き、登録情報の修正を行って審査をクリアすると、有効期限が更新された新しい楽天カードが送付されます。私の場合は、9月の第四週（27日）に簡易書留で届きました。
新しい楽天カードには変更点が2箇所あります。1つ目は、カードの有効期限。2つ目は楽天カード裏面に記載されている、セキュリティコード。新しい楽天カードが届いた時点で、古いカードのセキュリティコードは使用できなくなるので注意が必要です。
【参考画像：楽天カードのセキュリティコード記載場所】
出典：楽天カードよくあるご質問
【参考リンク】
「セキュリティコード」とは何ですか？楽天カードよくあるご質問
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/1599?site_domain=guest
新しい楽天カードが届いたら、楽天カードを登録している通販サイト（AmazonやiTunes Storeなど）に行って、クレジットカードの有効期限・セキュリティコードを修正しましょう。これは楽天カードに限ったことではありませんが、クレジットカード情報を更新せず、古いカード情報のままにしておくと、支払い時にエラーが出ます。
古い楽天カードは、ハサミで切って破棄しましょう。ハサミがない場合は、カードを何度か二つ折りにしてパキッと割って捨てればOK。