サーモスの真空断熱スープジャーでご飯を炊く方法

フードコンテナでご飯を炊く方法アイキャッチ

保温力の高さに定評があるサーモスの真空断熱スープジャー。スープやお粥だけでなく、お米だって炊けるんです。

サーモス真空断熱スープジャーの容量

サーモスの真空断熱スープジャーには、270mlリットル、380mlリットル、500mlリットルの3種類があります。 私が持っているのは、380mlリットルと500mlリットル。

真空断熱スープジャー/JBR-501 | スープジャー(フードコンテナー) | サーモス

https://www.thermos.jp/product/detail/jbr-501.html?color=WHGY

この2種類をシーンによって使い分けているんですが、お米を炊く場合、380mlリットルなら1合、500mlは1.3合にするのが良いと思います。お米の量を少なくすると、蒸らしが上手くいかず米に芯が残ります。逆にお米を入れ過ぎると、炊き上がり時、真空断熱スープジャー内がギッチギチに詰まってしまい、ふっくら感が失われてしまうからです。

スープジャーを使ったご飯の炊き方

今回は「380mlの真空断熱スープジャーを使った場合の炊き方」をご紹介します。まず、片手鍋に白米1合(150g)を入れて洗米。

ご飯を炊く2

洗った米に水180ccを加え、強火にかけましょう。このとき、鍋にフタはしません。炊飯器や土鍋でお米を炊く場合は吸水時間を設けるのが普通ですが、真空断熱スープジャーの場合、吸水も必要ありません。

米と水の入った鍋を強火にかけると、4分ほどで中身がグツグツ煮え立ってくると思います。

ご飯を炊く3

お米が煮え立ってきたら弱火に切り替え、シャバシャバ感がなくなり、もったりしたお粥状になるまで5~10分煮ます。途中、2~3回お米をかき混ぜると火の通りも均一になります。

お米がお粥状になったら、真空断熱スープジャーに投入。

フードコンテナでご飯を炊く3

真空断熱スープジャーの調理では「事前にコンテナにお湯を入れ、中を温めておく!」というのが常識ですが、面倒なのでこの工程、私はいつも省いています。事前にスープジャーを温めずともお米は問題なく炊き上がるので、この作業はお好みでどうぞ!

お粥状の米をスープジャーに投入したら、しっかりフタを閉めて放置。気温にもよりますが、約2時間ほどで、ふっくらとしたご飯が炊きあがります。

フードコンテナでご飯を炊く方法アイキャッチ

こんな感じに炊きあがる(そしてカメラのレンズは曇る)