保温力の高さに定評があるサーモスのフードコンテナ(真空断熱スープジャー)。スープやお粥はもちろん、お米だって炊けるんです!今回は私がいつもやっている「フードコンテナを使った、ふっくらご飯の炊き方」をご紹介。
目次
サーモスのフードコンテナの容量と、炊けるお米の量って?
サーモスのフードコンテナには、270mlリットル、380mlリットル、500mlリットルの3種類があります。 私が持っているのは、380mlリットルと500mlリットル。
この2種類をシーンによって使い分けているんですが、お米を炊く場合、380mlリットルなら1合、500mlは1.3合にするのが良いと思います。お米の量を少なくすると、蒸らしが上手くいかず米に芯が残ります。逆にお米を入れ過ぎると、炊き上がり時、フードコンテナ内がギッチギチに詰まってしまい、ふっくら感が失われてしまうからです。
フードコンテナを使った「ふっくら」ご飯の炊き方
1、米をとぐ
今回は「380mlのフードコンテナを使った場合の炊き方」をご紹介します。まず、片手鍋に白米1合(150g)を入れて洗米。
洗った米に水180ccを加え、強火にかけましょう。このとき、鍋にフタはしません。炊飯器や土鍋でお米を炊く場合は吸水時間を設けるのが普通ですが、フードコンテナの場合、吸水も必要ありません。
2、お米を煮る
米と水の入った鍋を強火にかけると、4分ほどで中身がグツグツ煮え立ってくると思います。
お米が煮え立ってきたら弱火に切り替え、シャバシャバ感がなくなり、もったりしたお粥状になるまで5~10分煮ます。途中、2~3回お米をかき混ぜると火の通りも均一になりますよ。
3、お米をフードコンテナに投入
お米がお粥状になったら、フードコンテナに投入。
フードコンテナの調理では「事前にコンテナにお湯を入れ、中を温めておく!」というのが常識ですが、面倒なのでこの工程、私はいつも省いています。事前にフードコンテナを温めずともお米は問題なく炊き上がるので、この作業はお好みでどうぞ!
4、2時間くらい放置して出来上がり!
お粥状の米をフードコンテナに投入したら、しっかりフタを閉めて放置しておくだけでOK!気温にもよりますが、約2時間ほどで、ふっくらとしたご飯が炊きあがります。
こんな感じに炊きあがる(そしてカメラのレンズは曇る)