iPhoneとXperia、経年劣化に強いのはどちら?

Xperiaアイキャッチ

先日、「Xperiaのナビゲーションバーが全く反応しなくなった」という記事を読んだ方から「Xperiaは故障しやすいのか?iPhoneとどちらが経年劣化に強いのか?」とお問い合わせをいただきました。何度かこのブログにも書いたと思うんですが、私が所有しているiPhone4は2011年に購入した新品で現在使用期間8年目。2013年に新品購入したXperia Z1 SO-01は使用期間5年目になります。(※2019年1月現在)

スマートフォンは消耗品なので、長く使えば使うほど経年劣化による不具合が生じやすくなります。私のiPhone4とXperia SO-01Fもかなりガタがきてまして、正直「もうそろそろ機種変更しないとさすがにマズイのではないか」と思い始めている次第。iPhoneとXperiaを長期間使用していると経年劣化でどこがどんな風に壊れてくるのか、今回は自らの体験を元にまとめてみました。

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iPhone4と経年劣化

まず、iPhone。前述したように、私は2011年にソフトバンクショップで新品を購入しました。機種はiPhone4。

最初に不具合が生じたのは、購入してから3ヶ月目。ある日突然マイクが声を拾わなくなり、通話で相手の声は聞こえるがこちらの声は相手に聞こえないという状態になりました。

ソフトバンクショップに駆け込んで事情を説明すると「復元かけてくれ」とのこと。言われた通り、パソコンにiPhoneを繋いで復元を行うと改善。パソコン持ってない場合はソフトバンクショップで復元するしかないので、問答無用で初期化され、端末内データが吹っ飛びます。そう考えると、パソコンを持っていない人がiPhoneを使うのはかなりリスキーですね。

そして使用1年5ヶ月目には、再度マイクが故障。またもやマイクがこちらの声を拾わなくなり、通話に支障が出ました。今度はパソコンでシステム復元しても直らない。ハードの故障かと思ったのですが、ネットで「マイクグリルを掃除すれば直る」との情報があり、エアダスターでマイクグリルをブッシュ―!すると本当に直りました。

iPhone4のスピーカーとマイクグリル
向かって左がiPhone4のマイクグリル

しかしこれ以降、通話中いきなり自分の声を拾わなくなる、ボイスメモにノイズが混じるようになるといったトラブルが頻発。防水機能がないiPhoneは、通話中の吐息や手汗などの湿気でハードが故障しやすいようです。

で、1年8ヶ月目になると、今度はホームボタンが故障。何度押しても無反応でうんともすんとも言わない状態になりました。ネットで調べた方法を色々試してみたんですが、ホームボタンは一度故障したら修理に出さないとダメですね。何やっても直らない。

2年目には、内蔵のリチウムバッテリーが消耗し、充電の減りが早くなる、50%の状態で突然シャットダウンする、充電器から外した瞬間100%が20%になるといった不具合が発生。iPhoneの動作がモッサリしてきたので一度再起動をかけたら電池残量90%が20%に減ったり、バッテリー関係のトラブルにとにかく悩まされました。

3年目に入ると、内蔵リチウムバッテリーが経年劣化のため蓄電しなくなりました。充電器に差し、充電100%になっても充電器から外すと即0%になり電源が落ちる。しかし、常時充電器に差しておけばここからあと5年は問題なく使用できます。使用期間8年目突入した現在は、常時充電していても頻繁に電源が落ちるようになりました。音楽を再生するだけなら5~6時間はもつが、動画を観るとものの数分で電池残量なくなり強制終了コースです。

先日、ついにiPhoneの電源が入らなくなり「いよいよ寿命か」と思ったのですが、調べてみると故障していたのはiPhone4じゃなく、同梱されていたUSB充電アダプタでした。iPhone本体はもちろんですが、使用期間8年ともなると周辺機器にもガタがくるようです。この詳細については以下記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

関連iPhoneが充電できない!原因はApple純正USB電源アダプタの故障でした

Xperiaと経年劣化

次はXperiaの場合。Xperiaは2013年にドコモショップで購入した新品。機種名はXperia SO-01Fで、SONY製です。私は主にパソコンで作業をするため、Xperiaは放置が常。一ヶ月に1回電話するかしないか、それくらいの使用頻度だったため比較的リチウムバッテリーの持ちも良かったようです。普通は充電繰り返すと2年程度でバッテリー消耗しますが、私は4年くらい持ちました。

しかし、使用期間4年10ヶ月目くらいにリチウムバッテリーが寿命を迎え、まったく蓄電しなくなりました。XperiaはiPhoneと違い、常時充電器に差しても電源すら入りません。この違いですよ。ここがXperiaの致命的なところ。電源入らないので、バッテリーが消耗したら修理に出すか自分で電池交換するしかない、これがXperiaの不便な所です。

私はすでにドコモの保証サービスを解約しているので、自分でバッテリー交換する方法を選びました。AmazonでXperia Z1 SO-01F用のバッテリーを購入し、自分で背面カバー開けてバッテリー取り外し、新品と交換。費用は2000円くらい。今は以前と同じように充電・蓄電ともに問題なく使用できています。

そしてバッテリーと同時期にタッチパネル(のセンサー)が故障。これは今もじわじわ故障範囲が拡大しています。外側から徐々にセンサー感知機能が死んできて、ちょっとした大阪夏の陣みたいになってきました。画面をタップしても中央部しか反応せず、スライドやスワイプもできない。端末を横向きにしても画面は縦向きのまま。もうセンサーが完全に故障しています。

スワイプできないので当然、通知欄も開けない。ナビゲーションバーも反応しないので、1つアプリを起動した後、またホーム画面に戻るには再起動をしなければならないという不便さ……。試しにドコモが提供している「診断ツール」でスキャンしてみたんですが、タッチパネル項目の結果はなぜか「良好」。意味が分かりません。

ドコモスマホ診断画面

一番辛いのは、電話がかかってきてもその場でとれないことでしょうか。タッチパネルと感知センサーが死んでスライドが効かないため電話がとれない。コール終わるのを待ってこちらからかけ直すのがあまりに面倒すぎて、いつもイライラします。

……総括すると、わりと早い段階でハードにガタくるのがiPhone、致命的な壊れ方をするのがXperiaといった感じでしょうか。機種変更後も下取りに出さず、ミュージックプレイヤーやカメラとして使うつもりなら、常時充電器に差し込んでおけばとりあえずは使えるiPhoneのほうをオススメします。

Xperiaは使用期間3年を過ぎると、問答無用でただのクソデカ文鎮になります。「絶対下取りにダセ……部品をカエセ……」というソニーの執念を感じずにはいられないXperia。

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