モーニング娘。の佐藤優樹が、ハロメンおよびアップフロントにどれだけ迷惑をかけてきたかを振り返るシリーズ。今回は2014年10~12月まで。
前回はこちら→ 【第13回】モーニング娘。’14時代の7~9月
2014年10月
2014年10月4日、譜久村・飯窪・小田の三人が「モーニング娘。女学院~~放課後ミーティング」に出席。佐藤優樹が持ち前のジャイアニズムを発揮して小田のスマホを連日無断使用し、電池残量をカスッカスにして迷惑かけたことはすでに述べたが、実はリーダー譜久村も佐藤に書物用黒ペンを強奪されインクをカスッカスにされていた。
譜久村:聖もね、その時書き物してたら黒が出ないな~って思ってたら、なんと優樹ちゃんが聖のペン使って描いてた(笑)
小田:あぁ~~!!
飯窪:まーちゃんがねぇ、小田ちゃんのマネして一点透視法ずーっと描いてたの
小田:あ、そうだ、一点透視してた!
譜久村:勝手に人のペン借りちゃってさぁ(笑)
飯窪:そう
小田:フッフフフ
譜久村:私の黒出ない、みたいな
飯窪:おこだよ、黒って
譜久村:フフフフッ
小田:おこだよ~
譜久村:そうだよ。黒って貴重なんだから
飯窪:そう、書き物やる、うちで一番使う色だから
(引用元:モーニング女学院 2014年10月4日)
2014年10月から、モーニング娘。’14の新曲兼道重さゆみのラストシングル「TIKI BUN/シャバダバ ドゥ〜/見返り美人」のリリースイベントがスタート。今回のリリイベで佐藤優樹は地元札幌担当を外されたが、「北海道に帰省させるとまたズル休みするから妥当」とモーヲタは理解を示す。佐藤ヲタは案の定発狂していた。
2014年10月17日、譜久村・鈴木・小田の三人が、イオンモール名古屋みなと店 1F ワールドコートの「TIKI BUN以下略」リリースイベントに出席。来る日も来る日も佐藤にカバンを漁られ続けた小田が「ニューヨークにフットマッサージャー持ってったのに、佐藤さんのせいで使えなかったんですよォ!」と、この日のトークコーナーでキレる。
小田:私、フットマッサージャー持っていったんですね。佐藤さんが寝てたから、私はお風呂に入って、出てきたら、そのフットマッサージャーがないんです。出しておいたはずなのに、って見たら、佐藤さんがフットマッサージャーつけて寝てるんです。お風呂入る前とまったく同じ姿で寝てるのに!次の日は私が使おうと思って、今度はカバンに入れておいたんですね。 なのにまた佐藤さんがいつの間にか使ってるんです。次の日はわからないように隠しておいたのに、また使われてて。結局、最終日まで私は1回も使うことができませんでした!
(ソース:「TIKI BUN/シャバダバ ドゥ~/見返り美人」発売記念トーク&握手会イベント2014年10月17日)
ニューヨーク公演のとき、小田は運悪く佐藤とホテル同室になった。そして深夜に叩き起こされ、コンサートの段取り確認に付き合わされた。図太い小田だから耐えられたが、これが譜久村ならまたストレスで腹を壊しただろう。※佐藤とホテル同室になった譜久村がストレスで腹痛起こした話はこちら(過去記事)。
小田:佐藤さん、いきなり変な時間に起きるんです。夜中の2時30分とか。私が寝ようとしたら急に起きてビックリして。 それで「明日ってTIKI BUNからスタートするんだよね」って翌日の公演の段取りを確認してきて。私眠いのに。で、「違います。最初はOne two threeから」って
譜久村:最初から間違ってたんだ
小田:次が「気まぐれプリンセスで~」、「気まぐれプリンセスの場位置がわからない」って延々とループして。ほんと延々と。結局、最後まで段取り確認してから寝ました
譜久村:やったの~!?優しいね
鈴木:一応先輩だもんね(笑)
小田:はい(笑)
(ソース:「TIKI BUN/シャバダバ ドゥ~/見返り美人」発売記念トーク&握手会イベント2014年10月17日)
2014年10月18日は、「モーニング娘。’14コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE」 愛知県芸術劇場 大ホール公演。昼公演のお絵かきコーナーMCで、女の子から間違い電話がかかってきてほしい絵を描いた小田さくらに、佐藤が「頭、大丈夫?」と、また品のない暴言を吐いている。
さらに本公演の「やめてほしいなあと思う事」MCでは、飯窪が「いつも楽屋が汚いし、お祝い事でケーキが出てきたとき、みんなは遠慮してスポンジから食べるのに、まーちゃんはいきなりフルーツから食べる!」と、その自分本意な行動を批判。いつの世も、げに恐ろしきは食べ物の恨みである。
2014年10月25日は、鞘師・石田・佐藤が「モーニング女学院~放課後ミーティング~」に出席。鞘師と石田がメールトークしているとき佐藤がだんまりを決め込み、見かねた石田が「これ鞘師さんと私二人のラジオですっけ?」とキレ気味にツッコんでいた。
石田:これ二人のラジオでしたっけ?
佐藤:フフッ
鞘師:う~ん(笑)
石田:フッフフフ
鞘師:ちょっと思ったね(笑)
石田:ねぇ(笑)
鞘師:え、ずーっとここ見てしかしゃべってない
石田:そうそうそう(笑)
鞘師:亜佑美ちゃんの方しか見てない
石田:正面しか見てないんですけど
佐藤:……
石田:あれ?誰?
鞘師:あ、でも次ね、メールを読んでくれるから
石田:あー、そっか。あ、そのメールの準備してたのかな?
佐藤:フフフ
鞘師:そうそうそうそう。じゃあどうぞ
石田:フフッ。ほんとにしゃべんない(笑)
(引用元:モーニング女学院~放課後ミーティング~ 2014年10月25日)
カバンを漁って私物を好き勝手使う佐藤優樹に、ひたすら耐え続けた小田さくら。しかし、ついに我慢の限界に達してドッカーン!溜まりに溜まった鬱憤を月刊エンタメのインタビューで吐き出している。図太い小田だから耐えられたが、これが譜久村なら以下略。
<このメンバーに一言!>
小田さくら 佐藤さんは優しくて楽しい先輩なんですけど、私の携帯を自分のものにする癖だけはやめていただきたいです(笑)。どういうわけか、私の携帯だと写真が綺麗に撮れると 思いこんでいるみたいなんですよ。同じ機種だし、同じ写真アプリも佐藤さんは持っているし、その設定だって私は教えたんですけどね。だけど、「小田ちゃんの携帯だと可愛く撮れる」って(苦笑)。もうこの際、他人の携帯を使うなとは言いませんので、せめて一言、断っていただけるとありがたいかな
(引用元:月刊エンタメ 2014年11月号 モーニング娘。’14 2014年活動中間報告会)
佐藤優樹にとって小田さくらは、上下関係の伝統(爆笑)で体よくこき使うことのできる、早い話が「めっちゃ都合のいい女」であった。11月12日のモーニング娘。’14ANNMで石田に「それはいいように使ってるだけ!」とツッコまれているように、傍から見た二人の関係は先輩後輩というより完全に暴君と召使いのそれであった。
佐藤:で、小田部地下(※小田さくらのあだ名)はホテル帰ったら寝るのね
石田:うん。二人部屋だもんね
佐藤:そう。でも、優樹は、寝てたから、2時半ちょっきりに起きるの
石田:あ、なるほどね
佐藤:そう。毎日
石田:うん
佐藤:でも、お、小田ちゃんがいつも、“佐藤さん、2時半に今日は起きませんように・・・」っつって(笑)
石田:アハハハハハ。可哀想
佐藤:何かね、ほんとにもう、ごめんねって思うぐらい
石田:うん
佐藤:だから「小田部地下、先寝ていいよ」って言って、もう小田部、小田部地下優しいから何か「佐藤さんが寝るまで起きてますよ。怖いんですよね」とかっつって
石田:うん
佐藤:何か優しい後輩入ってきて良かった、ってねぇ
石田:アハハハハ!それいいように使ってるだけじゃないか、佐藤さん
(引用元:モーニング娘。’14のANNM #63 2014年11月12日)
2014年11月
2020年11月1日は、モーニング娘。’14 コンサートツアー秋「GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~」福岡市民会館公演。本公演のお絵描き発表コーナーMCでも、佐藤が小田に「馬鹿野郎!」「頭おかしい!」と何度も暴言を浴びせている。あまりの口の悪さにファンもひたすらドン引きしていた。
余談だが、この「頭おかしい!」の発展形が、2019年8月24日のヤンタンで横山玲奈に言い放った「横山は脳みそが腐ってる」である。
※佐藤が描いた、黒い人間の周りにピンクの光その周りに黄色い光のある絵を見て……
小田:火?火傷?火傷?
佐藤:馬鹿野郎!あれはオーロラ、オーラ?外側の黄色は12期に見せる用のしっかりした優樹、ピンクは12期がいない時のいつもの優樹、小田ちゃんはさ、頭おかしかったからいいけどさ!
小田:……
(ソース:GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~ 2014年11月1日福岡公演MC)
2020年11月3日は、モーニング娘。’14 コンサートツアー秋「GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~」広島・文化学園HBGホール公演。本公演の朗読コーナーは、譜久村と佐藤が「泣いちゃうかも」を披露。しかし佐藤は「CHANCEツアーのときセトリに入ってたけど、ぶっちゃけ歌詞の意味がわかんない。共感もできない」と一刀両断。「まさの言うことを理解できないのは馬鹿だから!みんなの頭がおかしいから!」とイベント司会者や娘。メンバーに吐き捨てていた佐藤優樹の頭に、巨大なブーメランが突き刺さった瞬間であった。
2014年秋、佐藤は「みにしげさんが卒業したら、まーちゃんどうすればいいんですかうんたらかんたら~」と泣き言を言ってファンの同情をひこうとし、同時に道重ヲタを自分に流そうとしていたが、それを真に受け、「ちゃゆがいなくなって、まーちゃん大丈夫かな~心配だよォ~」と憂いていたのは一部のアホなファンだけであった。道重は彼女の強かさを嫌というほど知っていたので、卒業直前の「今夜はうさちゃんピース」公開録音では単独加入で同期のいない小田さくらを心配し、佐藤のことは無慈悲に突き放していた。それにしても、あの強かな佐藤優樹を、か弱い女の子と思い込みたい佐藤ヲタのなんと多いこと。
道重:【卒業後、一番心配なのは、まーちゃんかと思いますが、二番目に心配なのは誰ですか?】……いやー、でも、佐藤、まーちゃんっていうのは佐藤優樹のことだと思うんですけど、まーちゃんは、こう、田中れいなちゃんにすごい初め懐いてたじゃないですか。で、れいなが卒業して大丈夫なのかなって思ったら、さゆみに懐いてたじゃないですか。だからたぶん、こう、れいなの二番手がさゆみだったと思うんですよ。で、その流れできっと、三番手が佐藤の中でいるはずなんですよ
観客:アハハハハ
道重:フフフフ。たぶん、こうれいなに、すごい懐いてたところで、れいなが卒業してからさゆみに移り変わったように、もう普通に、三番手に移り変われる子なんじゃないかなって。ま、三番手って言い方すると、次にこう、何かこう佐藤に、こうずっと、くっつ……かれる子に申し訳ない感じがするんですけど、でもそうやって、こう上手に、上手くやっていけるし、頭が良い子なんで、良い意味でね
観客:ざわざわ
道重:良い意味でですよ(笑)
観客:アハハハハハ
道重:なので、そうやって上手に、自分でやりくりしていくんじゃないかなって思うし、ま、10期が、責任持って、頑張ってほしいなって、思いますね。(笑)ハイ
観客:(笑)
(中略)
道重:二番目に心配なのは、そうやって言ってみると、小田ちゃんかなって思います
(引用元:道重さゆみの今夜もうさちゃんピース 2014年11月3日)
佐藤はこの頃になってもサボり癖が抜けず、ダンス練習で手を抜きまくっていた。エース鞘師里保などは、尊敬する道重さゆみの卒業ツアーということもあって気合に満ち満ちていたが、佐藤優樹は一向にやる気をみせずにグータラし、後輩の小田に注意されてようやく腰を上げる体たらく。
佐藤:優樹は、まだ受け止められないです。まだこの10人で、あと2年くらいは一緒にやっていきたいので。12期が嫌とかじゃなくて、今の10人が大好きだから。それに、ダンスの先生とかに怒られている自分を見られたくないっていう気持ちもあります。小田(さくら)ちゃんは、もういいんですよ。「佐藤さん、また怒られますよ」って教えてくれるから。ただ、つんく♂さんはつんく♂さんの考えがあって、もう入れることは決まったわけだから……
道重:もうすぐだもんね
佐藤:そうなんですよ!小田ちゃんは後輩だけど「佐藤さん!またダンスの先生に怒られちゃいますから、ちゃんと練習したほうがいいですよ」ってメールが来たりするんですよ
工藤:ウケる!なんなんだ、それ(笑)
道重:それ、いまだにそうなの?
佐藤:いまだにそうですよー。でも、小田ちゃんがそう言ってくれるから優樹も練習するようになったし、「道重さん最後のツアーだから、一緒に頑張りましょう」って励ましてくれたりとか……。優樹は、小田ちゃんにいつも面倒見てもらっているんですよ
(引用元:Top Yell 2014年11月号 まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団 Returns)
2014年11月8日は、鈴木・飯窪・佐藤が「モーニング女学院~放課後ミーティング~」に出席。歌・ダンス未経験者メンバーとしてモーニング娘。に加入した鈴木香音は、自身と同じ苦労を後輩に味あわせたくない!との思いから、10期加入直後、同境遇の飯窪・佐藤の練習に根気強く付き合ってやった。しかし佐藤はそんな鈴木に感謝するどころか、世話を焼いてもらったことすら忘れていた。声を荒げて「ちょっとあんたー!」と佐藤を叱り飛ばした飯窪の好感度がギューンと上がった放送であった。
鈴木:なんか、私が多分、ダンス・歌が未経験加入だったからあの~それですごい劣等感を味わったの9期の中で。一人だけ何もやってなかったから。まあ、ダンスとか何かしらやってたからみんな。だから劣等感もあるのにこう、置いていかれてるっていうか、さらになんか辛かったの最初はね。だから、そういう思いしてる子がいたら嫌だなって思ったから、なんか、近いし、齢も。
飯窪:はい
鈴木:と思って、実際、自分が楽しいから話しかけにいったんだけど
飯窪:いやもう、鈴木さんには私と佐藤優樹ちゃん、めちゃめちゃお世話になりました
佐藤:そうなの?
鈴木:ちょっと~
飯窪:はぁ!?ちょっとぉ!あんた一緒に教えてもらったでしょうが~!!
鈴木:ハハハハ
佐藤:教えてもらったけど、鈴木さん、怖かった~
飯窪:え~嘘でしょ~?
佐藤:最初すごい優しかって、10回くらいやって、「優樹ちゃん、練習してきた?」って言われたときに
飯窪:そりゃ10回もやってたら
佐藤:ゾワゾワゾワゾワ~ってなった。でも、10回も付き合ってくれたんだなって今なら思う。小田ちゃんに付き合えないもん、優樹
鈴木:その前に、さくらちゃん、ちゃんと自分でやってくるしね
飯窪:そう、全部自分で覚えてくる
佐藤:それが悔しい!もっとやって来なくていいのにって思っちゃう
鈴木:じゃあ自分で頑張ってくださいよ
(引用元:モーニング娘。’15のモーニング女学院~放課後ミーティング~ 2014年11月8日)
2014年11月12日、You Tube番組「ハロステ#92」が公開。12期への質問コーナーが始まり、「きゃー、かわいい~!」とメンバー達が後輩をチヤホヤし始めた途端、佐藤が不機嫌そうな顔でカタカタカタカタ貧乏ゆすりを始めた。
Berryz新曲Dance Shot公開!カントリー・ガールズ、舞台稽古、J=Jツアー、モー娘。’14新メンバー質問、MC:清水佐紀・鈴木香音【ハロ!ステ#92】
https://www.youtube.com/watch?v=C38btqKrAMg
2014年11月23日、道重さゆみが「野中ちゃんの多才っぷりに驚愕した!」という内容のブログをアップ。コンサート会場の一室で12期メンバー野中美希が即興ピアノを披露してジャカジャーンとやってみせたら、佐藤優樹が対抗心剥き出しでピアノを弾き出したそうだ。ちなみに、このシーンはモーニング娘。’14DVD MAGAZINE vol.72に収録されている。
思いがけずお株を奪ってしまった野中美希はこの即興ピアノ披露で佐藤優樹の恨みを買い、以後、コンサートのたびに「野中、気持ち悪いー!」と暴言を吐かれ、事あるごとにイジメられて終いには泣かされるのであるが、それはもうちょっと先の話(2017年の野中美希ベタベタ事件)。
野中ちゃん!
多才すぎるんですっ
英語もできるし、
あと、この間、コンサート会場にピアノがあって
野中ちゃんが弾いてたから
『ララピピひいて~』
って言ったら、すぐにその場で弾いてくれました
すごかったぁアップ合格
それに対して、まーちゃんが、まーもひく!!!ってなってたのが可愛かったです(笑)
(引用元:☆☆12期メンバー☆☆http://ameblo.jp/sayumimichishige-blog/entry-11955874055.html )
2014年11月26日、「モーニング娘。’14 コンサートツアー秋GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~」ファイナル武道館公演が開催された。道重さゆみはこの日をもって無期限休養に入り、表舞台からしばらく姿を消す。
本公演中盤、メドレー中に道重の脚が攣るトラブルが発生し、それまでのお祭りムードが一転。珍しく空気を読んだ佐藤優樹は、洟をすすりながら箸にも棒にもかからないフッツーの送辞をし、道重に「うんうん、はいはい」と適当にあしらわれていた。
佐藤:みに、フッ(笑)、みにしげさん、卒業おめでとうございます
道重:ありがとう
佐藤:はい。みにしげさんは、初めて話してくれたときに
道重:うん
佐藤:「わっ、怖い人だ!」と思ったんですけど
道重:嘘!?アハハハ(笑)
佐藤:今じゃもう、お姉ちゃんみたいに
道重:うん
佐藤:「まーちゃーん」とか、まさが「誰か助けてー」っていうときに(洟をすする)
道重:うん
佐藤:すいません
道重:いいよ
佐藤:いつも、なんか側に、じーっといてくれたり、メールしたときも「なにー?」って、なんか、ふざけたように面白く返してくれるのが
道重:うん
佐藤:とっても、なんか、まさが、みにしげさんに理由を言わなくても、スカッ!ってしてたんですよ
道重:そうだね
佐藤:はい、すいません、フフッ
観客(笑)
佐藤:フフフッ、はい。これからも、んんっ、すいません
道重:うん
佐藤:ちゃんと、みにしげさんから貰った大きな愛を、モーニング娘。’15になっても、包み込んでいきたいなって思います
道重:はい
佐藤:みにしげさん……、(声を詰まらせて)んんー、んーっ、(飛び跳ねながら)んぅー、すいません、んーっ、そつぎょ、お、卒業ぉ、おめでとうございます
道重:ありがとう
※佐藤、泣きながら道重に抱きつく
(引用元:モーニング娘。’14 コンサートツアー秋 『GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~』DVD)
道重さゆみの卒コンは「佐藤優樹の比較的まともな送辞滅亡の日」でもあった。2016年に行われた鈴木香音卒業コンサートでは、クソみたいな送辞を披露。その後の卒業コンサートでも毎回暴言送辞を繰り返してメンバー下げを行い、「いや違う、違う、違う、違う、違うんだってばぁ~(笑)」芸でセレモニーの感動をぶち壊しにかかる(※2020年10月時点)。
鈴木香音卒業コンサートのクソみたいな送辞↓
佐藤:ハハハッ、やだーー!(笑)
観客:(笑)
佐藤:そうですね、鈴木さんですよね
観客:(笑)
佐藤:鈴木さんとは、ある意味、色んなことがあって、色々怒られて……、(鈴木に向かって)ちょっとこっち見ないでください。あの、色々あったしー、色んなことあって、すんげー怒られたんです!すっごい怒られたんです。だからこれ、ぶっちゃけていいかな?いい?まさ、卒業を聞くっていう、卒業しますっていうのが発表あったとき、「ヨッシャー!もう怒られない!」って思ったんですよ!
観客:えーー!
佐藤:違う違う!違う違う違う違う!嬉しいとか、そんなんじゃなくて、「もう怒られない!開放だー!」って思ったんですよ。それはね、なぜかと言うと、なんていうんだろうな、鈴木さんって、ちょっと怒るとこがおかしくって
観客:えーー!
佐藤:違う違う違う!違う、そういうことじゃなくってー、あのー、優樹がパソコンを壊したときに、鈴木さんの。いや、違う違う違う!
観客:えーー!!
佐藤:(大声で)違うってばぁー!ほんとに、使わして頂いてて、使い方が分からなくて、多分鈴木さん的には「使い方分かるだろ、こいつ」みたいな、感じだったんですよ。で、使ってたら、まさ、使い方全然分からなくて、パチパチパチパチってやってたらシャットダウンみたいな。で、なんか変な匂いしたりとかして、「えー!?」と思って
観客:えーー!
佐藤:で、鈴木さんが戻ってきたときに、あのー、怖かったんですよ、ぶっちゃけ。怒られるかな?と思って。そしたら怒らなかったんですよ。なのにー、ダンス間違ったりとか、ダンス変えたら怒るんですよ!
観客:えーー!
鈴木:そりゃそうだ
佐藤:よく分かんなくってー
観客:えーー!
佐藤:でも何だろうな。まさのこと、10期のね、いやこれ言っていい……?10期のー、(鈴木に向かって)いや見ないでください。10期の三人とは仲良くって、なんか、まさだけいつも仲間はずれみたいに思ってたんですよ、個人的に。でも、まーが思ってるってことは鈴木さんも思ってると思うんですけど
鈴木:(無言で首を横に振る)
佐藤:ヒャハハッ!でも、そんな事ないと思うんですけど、でもなんか、すごく、ちょっと悲しかったんですね。10期三人が、ちょっとほんとヤダ!10期三人が、ほんとにー!
鈴木:愚痴らないでもらっていいですか
生田:ほんとほんと(笑)
佐藤:10期3人が仲良いのに、まーちゃんだけ一人ぼっちだなー、みたいな、思ってたんですけど、ある時、鈴木さんが、なんか、マネージャーさんに聞いたんですよ。その、どう思ってるのかなーって。そしたら「鈴木は、そうやって怒るのは佐藤だけじゃない?」みたいな。言われたときに、あれは愛情だったのかなって。その二年前かな、二年前とか一年前に気づいたときにはもう遅くって。遅くって、もうほんとヤダ!泣くとかありえない。で、ほんとにそう、いなくなっちゃうのかなって思ったんですけど、今後まだ、鈴木さんとお出かけしたことないから、いずれ、父と母も待ってるから、いずれ、まさの家でご飯食べてください
鈴木:行かせてください
佐藤:もうほんと、泣かせるとかありえません。本当に卒業おめでとうございます。ヒィーーーン!(鈴木に抱きつく)
(引用元:モーニング娘。’16コンサートツアー春~EMOTION IN MOTION~鈴木香音卒業スペシャル DVD)
※ニコニコ動画に行き「メンバーから香音へ」で検索すれば動画も出てきます。
道重卒業公演直後、ブログを更新して祝辞を述べるメンバー達。しかし佐藤はブログを更新せず、またメンバーと違うことをして目立とうとしていた。佐藤が道重卒業ブログを更新したのは、卒業公演2日後の11月28日。その記事には以下のような文章が添えられていた。「こう書いておけば責められないだろう」という下心が透けて見えるようだ。譜久村や道重が「佐藤はずる賢い」と口にする所以である。
涙がまさきを 狂わしまして
変なこといーーーっぱい
ながなが
書きそうだったので
落ち着いてから書こうとおもい
今日になっちゃいました
ごめんなさい
(引用元:天気組オフィシャルブログ佐藤優樹 2014年11月28日)
2014年12月
11期加入時は、その新人らしからぬスキルに恐れ慄き同時に嫉妬して小田をいびりまくった佐藤だが(詳しくは、シリーズ第7回参照)、12期メンバー四人にはどう接していたのだろうか。ちなみに、2014年10月に発売された「まーちゃんとくどぅーのハロプロ先輩」では、(自分はあれだけ9期に色々教えてもらったくせに)後輩指導を放棄して12期とは距離を置く予定です!とアホみたいなことを言って、新垣に説教をくらった。
佐藤:だから、最初は距離をおこうかなって思います。遠い存在みたいな感じになって。みにしげさん(道重さゆみ)、9期、10期、11期が知ってる優樹じゃなくて、違う優樹になろうかなと思うんですよ
新垣:下の子には、一番近い先輩がちゃんと教えてあげないといけないんだよ
佐藤:それは小田ちゃんの役目なんで。優樹は「おはようございます」くらいしか言わないでおこうかなと
新垣:怖いって言われちゃうよ?いいの?
佐藤:小田ちゃんとの「年上だけど後輩」って関係は気にならないんですけど、ちょっと違う後輩を作ってみようかなって思っているんですよ
――それは佐藤記者なりに、しっかりした先輩になりたいってことですか?
佐藤:う~ん、自分がちゃんとしてるってわけじゃないんですよ。12期がいなくなって、10期だけになったら戻るんです。12期に本性を知られちゃうと、ちょっと・・・・・・
新垣:ずっとそれを演じられるの?
佐藤:頑張ります!話しちゃうとバカにされがちだと父も言ってるんで。しゃべらないで、黙って笑っていようかなって思います
(引用元:まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団 2014年10月発売 )
この対談をみると、12期に対しては我関せずのスタンスでいくのかと思うだろう。だが意外にも佐藤はダンスやリズムの取り方を教え、それなりに良い先輩をやっていた。尾形は言う。
Q5.モーニング娘。’14のメンバーに会ってみての感想は?
初めて間近で会ったとき、本当に可愛すぎて12期のみんなで 「可愛い!可愛い!」と言ってました。 レッスンでは、私がリズムをとれていないときに、生田さんや佐藤さん、 石田さんなどが声をかけてくれて、手をつないで教えてくれました。 またコンサートの早着替えのとき、忙しいのにわざわざ小田さんが 16ビートのとり方について教えてくれました。
Q6.そんな先輩たちとのエピソードがありましたら教えて下さい
生田さんがコンサートのときに、わざわざ楽屋まで来てくださり、 髪の毛をくくってくれました。 小田さんがよく話しかけてくれて、とても嬉しいです。 佐藤さんは、初心者の私にも解りやすくリズムのとり方を教えてくれました。
(引用元:Top Yell 2015年1月号 12期が自分で解説! モーニング娘。’14 わたしの取扱説明書)
この尾形春水インタビューを頭の片隅に置いて、譜久村インタビューを読んでほしい。
――道重さんが卒業したから佐藤優樹さんがべったりしてきそうですよね。
譜久村:すでにそうです(笑)。でもびっくりしたのが、小田(さくら)ちゃんが入ってきた頃はすごくヤキモチを焼く子だったのに、今はまったく別人で、12期の子に「わからないことがあったら聞いてね」って言ったり、16ビートを教えたりしてるんですよ。「あの子はわからないことを隠しているのかもしれない」って私に言ってきたり(笑)。
そこまでちゃんと想像して一緒にやっているのを見ると、優樹ちゃんも自分だけじゃなくてモーニング娘。のことをちゃんと考えるようになったんだなって。道重さんのモーニング娘。に対する愛の大きさの影響をそこでも感じられました。
(引用元:CD Journal 2015年1月号 譜久村聖インタビュー)
上記インタビューからも分かる通り、佐藤はすぐ新リーダーであり三番目の女であった譜久村に引っ付いた。そして10期会議の内容を道重にチクっていたように、12期の様子を譜久村にチクっていた。12期に技術面の指導をしていたのは、10期の石田亜佑美と佐藤優樹(そして相変わらず佐藤に顎で使われていた11期の小田さくら、ほぼパシリ)であった。「分からないことを隠している=先輩に聞きにくい」なのであって、石田佐藤コンビの態度にかなり問題があるらしいことは猿でも分かる。
何くれとなく12期の世話を焼いてやる「良い先輩」として一度は株を上げた石田・佐藤だったが、2015年4月29日のオールナイトニッポンモバイルで、やはり12期にパワハラまがいの指導をし、彼女達を萎縮させていたことが発覚。自分の12期パワハラ指導がバレそうになった途端、話の主導権を握ってマシンガントークをかまし、己に害が及ばないよう話を逸らすところに、佐藤優樹のいやらしさが出ている。
【ANNM 2015年4月29日】
石田:(12期が)誰も相談してきたりとかね、今までないの
工藤:うん。あゆみんけっこう怖いもん
石田:……らしいね
工藤:怖い
石田:らしい
工藤:あの、まーちゃんとあゆみん怖い!(笑)
石田:フッフフフ、そう?そんなに?
工藤:リハーサル見てると怖いなって思う
石田:でもみんな
工藤:「あれ?こんな怖かったっけ?」って思う(笑)
石田:ハッハハハ。そうか?
(引用元:モーニング娘。’15のANNM#71 2015年4月29日)
【ANNM 2015年6月17日】
佐藤:【先日の配信で、くどぅーが、リハの時あゆみんとまーちゃん怖いよ、と言ってたのが意外でした。まーちゃんって怖いんですか?どうなんですか?】
石田:まーちゃんは~、うん、怖いと思う
佐藤:怖いのかなぁ?
石田:うちも、自分で自分のこと怖いっていうのは自覚してるけど
佐藤:いやほんとに!
石田:いやいや。まーちゃんもねぇ
佐藤:怖いって
石田:怖いよ
佐藤:あの、聞いて
石田:いや、まーちゃんも怖いよ
佐藤:いやほんとに。亜佑美、ねぇ
石田:ハイ、ハイ、聞きます
佐藤:12期に注意した後、鏡見た方がいいと思う
石田:フフッ、12期にチューした後って聞こえた(笑)
佐藤:ハッハハハ!
石田:注意した後
佐藤:12期に注意した後に自分がどんな顔してるか、ヒョイッて見た方がいいと思う
(中略)
佐藤:でも、ほんとに!それぐらい何か、亜佑美じゃない
石田:ウソだ、そんな
佐藤:あんなの亜佑美じゃない、みたいな感じする
石田:いやたぶん、でもそれはほら、後輩の前でしか見せない顔ってことでいいんじゃない?
佐藤:そうなのかなぁ~いや、みにしげさんが見たらビックリすると思う。「……石田」みたいな何か
石田:いや、それは、別にね、怖くしようって思ってやってるんじゃなくって、いや
佐藤:そうなんだよね
石田:でもちょっとは怖くしようって思ってるかも
佐藤:フフッ、えー!?
(引用元:モーニング娘。’15のANNM #73 2015年6月17日)
大人しすぎる、地味すぎる、先輩に遠慮しすぎる、もっとグイグイ絡んでいけやコラ、と加入当初から叩かれ続けた12期メンバー。彼女達の不幸は、本当の教育係・飯窪春菜がぽんこつすぎるせいで、虚栄心が強い自己利益優先型、出た杭をぶっ叩くのではなく出る前に叩いて杭を地中に埋めその上をセメントで念入りに塗り固めるタイプの石田亜佑美・佐藤優樹(とパシリの小田さくら)が技術面の教育係ポジになってしまったことであった。
2014年12月26日、ポケモーで年末恒例「2014年を振り返って」の直筆メッセージが公開。佐藤優樹は「今年はケンカしすぎ~ww」と書き綴り、2014年は年中ハロメンとケンカしまくっていたことを告白した。なにわろとんねん。