求職者支援訓練の受講体験談(1) ハローワークで1回目の面談

求職者支援訓練書面1_02

昨年、コロナ禍の影響で収入が激減したため事業を廃業し、求職者支援訓練(6ヶ月の実践コース)を受講しました。目標は再就職と情報処理技術者の資格取得。しかし、募集広告に記載されていた内容と実際の授業内容に相違があったため、4ヶ月目に自主退校(中途退校)を決定。虚偽の情報を与える募集広告は不当で悪質と判断し、退校後、ハローワークに事情説明して福岡労働局に報告をあげ、雇用能力開発機構から訓練校への指導申請手続きを行いました。

求職者支援訓練の申し込みは実際に行なってみなければ分からない部分が多く、職業訓練受講給付金を申請をする場合、さらに手続きは複雑になります。そんなわけで、元個人事業主の私が本訓練受講のためハローワークで行なった手続き……窓口での面談内容や書類の記入・送付方法、融資申込手続、機構への苦情報告手順を備忘録として残しておきます。

求職者支援訓練の受講申し込みから入校式までの流れ

以下、求職者支援訓練の受講申し込みから入校式までの、ざっくりとした流れ。

1. ハローワークで面談(1回目)

2. ハローワークで面談(2回目)

3. ハローワークで面談(3回目)

4. 受講申込書(願書)を訓練校へ送付

5. 訓練校から選考日の時間・場所の通達(電話)

6. 選考日(筆記試験・面接など)

7. 合格発表(郵送)

8. 入校式

求職者支援制度のご案内 |厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

ハローワーク来所の前に

求職者支援訓練を受講したい!と思ったらまずは、お住まいの県労働局のホームページにアクセスし、現在募集中の求職者支援訓練を確認します。

受講したい求職者支援訓練を見つけたら、住民票に記載がある住所地管轄のハローワークへ来所。住所地管轄外のハローワークでは訓練の受講手続きができませんので、管轄不明の場合は必ず電話で事前確認しましょう。来所時間は、比較的空いている午前中がおすすめ。12時〜14時は訓練窓口の職員が交代で休憩をとるので避けること。

ハローワークへ来所するとき、持参するのは以下3つ。

1. 履歴書

2. 職務経歴書

3. 身分証(運転免許証かマイナンバーカード)

氏名、住所、学歴、職歴、所有資格が分かるものなら、履歴書でなくても構いません。

ハローワークへ来所し、1回目の面談

ハローワークに到着したら、まずは総合案内窓口へ行きます。過去にハローワークを利用したことがあれば以下1、初めて利用する場合は2の手続きを行います。

1. 過去にハローワークを利用したことがある場合

発券機で職業訓練相談の番号を押し、券を受け取ってそのまま訓練窓口へ。

2. 初めてハローワークを利用する場合

職業訓練窓口へ行く前に、求人登録の「仮登録」をする必要があります。仮登録は、専用端末(パソコン)を使用し、氏名、住所、連絡先、職歴、資格、希望職種など求職活動に必要な情報をハローワークシステムに登録し、受付票を発行してもらうための作業。仮登録をしないと求職者支援訓練の申し込みはおろか、職業相談を受けることもできません。

ハローワーク総合受付で「初めてハローワークを利用する、求人登録の仮登録をしたい」と伝えたら、職員の方が仮登録案内のファイル(中には登録方法の説明用紙が入っている)を渡してくれます。そのファイルを持って専用端末が設置されているパソコンコーナーに向かいます。

仮登録専用端末の情報入力作業で一番分かりにくいのは職種コードだと思います。職歴を入力するさい、職業分類や職業コードの選択を迫られるのですが、ここはプルダウンメニューの中からそれっぽいものを探して入力すれば大丈夫。入力情報は後で職業訓練窓口の担当職員が全項目チェックののち修正するので、間違っていても問題ありません。分からない部分があれば、空白のままにしておいてください。空欄も後で担当職員がヒアリングを行ない、その場で入力します。

職業訓練窓口で面談

職業訓練窓口で番号を呼ばれたら席につき、求職者支援制度を受講したい旨を担当職員に伝えます。そして希望するコースの募集広告を見せましょう。

職業訓練窓口で最初に行うのは「ハローワーク受付票」の発行。これも過去にハローワークを利用したことがあるか否かで手続き内容が変わります。利用したことがあれば以下1、なければ2。

1. 過去にハローワークを利用したことがある場合

免許証の情報から登録情報を参照し、30秒程度で受付票を発行してくれます。最後にハローワークを利用したのが5年以上前だと、登録情報ステータスが「休止」になり、ハローワークインターネットサービスのマイページへアクセス不可になるのだそう。情報自体は残っているので、その場でステータス変更して利用可能状態にしてくれます。

2. 初めてハローワークを利用する場合

専用端末で入力した求人登録情報を職員が確認し、空欄や誤入力あればヒアリングののち修正。すべての項目が埋まったら、「ハローワーク受付票」を発行してくれます。

職業訓練窓口で発行してもらった私の受付票がこちら。

求職者支援訓練書面1_02

求職者支援訓練の受講申し込みには、ハローワークで計3回の面談が必要になります。この受付票は、過去の面談情報参照に必要な書面なので、ハローワークに来所するときは必ず持参してください。

受付票の発行が終わったら、いよいよ求職者支援訓練の面談に入ります。1回目の面談内容と所要時間は以下の通り。

■求職者支援訓練の面談(1回目)

【所要時間】

約1時間35分

【内容】

・ハローワーク受付票(ハローワークカード)の発行

・「求職者支援制度のご案内」というリーフレットを使用し、訓練制度についての説明

・事前相談票の配付

ハローワーク受付票の発行後、職業訓練窓口の職員から「求職者支援訓練制度のご案内」というリーフレットを渡されました。そして求職者支援訓練について一通り説明があった後、「【求職者支援制度】利用者への事前相談票」を配布されます。これが窓口で渡された「求職者支援制度のご案内」。

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新型コロナウイルス感染症特例措置の適用期間などは都度変更されるため、受講するさいは必ずハローワークか厚生労働省の公式サイトで最新版をご確認ください。

求職者支援制度などの特例措置について|求職者支援制度のご案内|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index_00007.html

「【求職者支援制度】利用者への事前相談票」は、2回目の面談で使用する書面です。担当職員の指示に従って必要箇所を埋め、次回ハローワーク来所時に持参してください。

【求職者支援制度】利用者への事前相談票↓

求職者支援訓練書面1_05

表面

求職者支援訓練書面1_06

裏面

ハローワーク受付票と「【求職者支援制度】利用者への事前相談票」を受け取って、1回目の面談は終了。次回の来所予約をとって帰宅。面談にかかった時間は、待ち時間含めて1時間35分でした。ご参考まで。

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