Fiesta!Fiesta!で確変するJuice=Juice、あれ?この展開どっかで…アーッ!

FiestaFiestaアイキャッチ

7月28日放送のアプカミ#77で、Juice=Juice新体制がメディア初お披露目!キタキタキタキタァーーー!!

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Juice=Juice新世代幕開けのお知らせ

ハロヲタをキタキタおやじにしてしまうアプカミ#77。今回の目玉はなんといっても、7人体制のJuice=Juiceが8月にリリースする「Fiesta!Fiesta!」のライブパフォーマンス。この映像だけ見ると、ついこの間まで地団駄ダンス!シェー!とかやってたグループとは思えませんね。そして段原加入でグループが確変し勝手に新世代の幕が開いてしまったので、わざわざ曲作って幕開け宣言しファンを洗脳しようとしたモーニング娘。’17が余計恥ずかしい感じになっている。これは恥ずかしい。

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そのFiesta!Fiesta!、イントロがPassword is 0に似てるなぁ……と思ったら、やっぱり編曲が大久保薫氏でした。バックトラックもそうですが歌詞も結構セクシーな感じで、特に「女はいつでもそう、ワナノマリラ(I wanna no my real loveの略)」がインパクトある。ローズクォーツ金澤、アディクション山木、アンブレラ井上に続き「ワナノマリラ梁川」も爆誕です。

FietaFieta梁川奈々美

梁川<女はいつでもそう、ワナノマリラァ!!

正直、こういうキャッチーな曲は優先的にモーニング娘。へ回すべきだと思うんですが、今までさんざん干してきたJuice=Juiceにこのクオリティの楽曲寄こすということは、稼ぎ頭のモーニング娘。’17と事務所がゴリ推ししているアンジュルムにも良曲用意してるんでしょうか。下半期は「ハロプロ新体制成功」を印象づけるため、制作陣は絶対楽曲に全力投入してくる。ただ、Fiesta!Fiesta!に関しては、配信限定シングルだから楽曲に全振りしたパターンの可能性も微レ存。

まあ楽曲に関してはなぁ……パッケージ盤出して自社買いし、結果オリコン2位とか3位取れば一応グループに箔はつきますが、そのあと待っているのは買ったCD捌くための握手地獄だからなぁ……。曲の質とリリースペースが落ちた原因がパッケージ盤にあるなら、今後モーニング娘。だけパッケージ盤+配信限定盤を作り、それ以外のグループは配信限定に完全移行するのもアリですよね。それで楽曲のクオリティが上がるなら。上がるならな!

どっかで見た気がするFiesta!Fiesta!のダンス

一方、見てて少し心配になったのがダンス。おい!そんなに腰を振ったらヘルニアになるぞ!!と言いたくなるほど腰使いが激しいんですが、成長期の段原と梁川大丈夫なのかこれ……。研修生あがりの子はみんな全力ダンスの癖がついており、デビューしても中々その癖が抜けません。今のハロプロは全力で踊る子ほど短期間で腰をポキっとやるので、段原・梁川には適度に省エネしてほしいですね。

Fiesta!Fiesta!の振り付けにはどこかで見たような動きがちょいちょい入っています。私がまず気になったのは「君のギラつく本性覚ませ」の指先ヒラヒラ。この指先ヒラヒラは、モーニング娘。「私のなんにもわかっちゃない」のイメージが強いので、Juice=Juiceがやると違和感ある。

FietaFieta植村あかり

そして「好きなもんは好き盛り上がりゃいいじゃん」の左右指差しは完全に次々続々。

FiestaFiesta全員

画像:Fiesta!Fiesta!の指差し

アンジュルム次々続々

画像:アンジュルム「次々続々」の指差し

こうした使い回しが目につくのでダンスはやや手抜き感が拭えませんが、そこさえ目を瞑ればFiesta!Fiesta!はJuice=Juiceにとって、かなり久しぶりの当たり曲です。地団駄ダンス?存じあげませんね。

ハロプロのシングルは毎回季節感無視して変なタイミングで変な曲を出すのが常ですが、8月23日にラテン曲を持ってくるのは良いチョイス。前回の地団駄ダンスは、おそらくほとんどのファンが「7~8月に出すなら分かるけどなんで4月に法被着て踊ってんだよ……」と感じたはずなので、Fiesta!Fiesta!を11月頃リリースし、真冬にラテン曲踊るとかいう意味不明な展開にならず良かった。

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おいこれアンジュルムの時と同じ流れでは……

新世代のスーパールーキー段原瑠々のおかげでハロヲタ内外にJuice=Juiceフィーバーが巻き起こっていますが、私はこのフィーバー具合、すごく既視感があるんですよね。Juice=Juiceが強い!スキルはハロプロNo.1!新メンバー段原が大型新人!みたいなこの流れ、上國料萌衣加入後の初シングル「次々続々」がひなフェスで公開されたときのアンジュルムと同じじゃねえか!っていう。

アンジュルムが次々続々を初披露したときも今のJuice=Juiceフィーバーと似たような空気が漂い、ハロヲタ内外でアンジュルム強い!という評判が飛び交ったし、私も実際そう思いました。あのパフォーマンスを見てアンジュルムは完全に流れを引き寄せたなと思ったし、このままいくとモーニング娘。’16が食われるとも思った。

しかし、次々続々でせっかく流れを引き寄せたのに、次シングルが3曲とも駄曲でアンジュルムは自滅。だからFiesta!Fiesta!を聞いて喜ぶのはまだ早いですよ。Juice=Juiceの正念場はFiesta!Fiesta!の次のシングルです。次シングルで駄曲持ってこられたら段原ブーストが無効化されてまたジリ貧に逆戻り。そうなったらもういよいよこのグループ潰すしかなくなる。

ハロプロ新体制への根強い批判

7人体制のJuice=Juiceには、まだまだ批判的な声もあります。私は今回のハロプロ新体制に関してはわりと肯定的で、グループ再起を狙ってのメンバーの移籍・加入は普通にアリだと思ってるのでそれなりに評価している。以前この記事にも書きましたが。

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ただ、今回のやり方ではジューサーとカンガルヲタが納得できずブーブー言う気持ちも分かるんですよ。Juice=Juiceが売れなかった1番の原因は、駄曲、チープ衣装、マンネリMV、手抜きプロモーションが延々続いたことです。それらを改善せず、グループ人気がないのはさもメンバー達のせいと言わんばかりに新メンバーを入れれば、ハロヲタの反感を買い、5人体制を支持していたファンに遺恨を残すのは当然の結果。

Juice=Juiceに関しては、まずリリースペースを上げて良曲をあてがう。おしゃれな衣装とMVを作り、丁寧なプロモーションやってこまめにキャンペーンも打つ。それでもグループの人気が出ません!もうにっちもさっちもいかない!からの段原・梁川テコ入れなら筋も通ってるので、ファンも「じゃあしょうがねえ!」となるでしょう。でも実際は、制作陣の責任丸投げして、ろくに説明もせず新メンバー追加。そりゃ反感も買う。

カンガルもそうです。ももちが卒業した後、5人でのシングルをきちんと出す。その後、大きめの箱で1度コンサートやらせて花道を作ってやり、それを1つの区切にしてメンバーがさらなる飛躍を誓って解散、のち他グループへ移籍なら筋が通るのに、「5人で頑張る」と意気込むメンバーを無視してももち卒業とともにカンガルを取り潰し、何の説明もないまま他グループへ振り分けるとか、やることなすこと全部雑すぎるんですよ。その証拠に、今回のハロプロ新体制見てたファンは、みんな「俺ならもっと上手くやる!」と思ったでしょ。

こうした「遺恨を残すやり方」が何故いけないのか、日本人なら多分、その理由を司馬遼太郎「功名が辻」で学ぶのではないでしょうか。功名が辻は土佐藩主山内一豊と妻・千代の出世物語。4巻では土佐藩主になった一豊が一領具足の虐殺を企て、その行いを千代が責めるシーンが出てきます。

「人には子や孫がありまするぞ」

「けものにもある」

「しかしけものには言語がありませぬ。わなをつくって人を殺せばそのことが伝説になり子々孫々にまで伝わるでしょう。一時はおさまっていても、いずれか時がきたときにその伝説で育てられた子孫たちがきっと山内家に復讐をくわだてるでしょう。政事というのはあなた様ご一代きりのものでございませぬ。苗木を大木にするように百年千年ののちまで考えるべきものです。」

新装版 功名が辻 (4) (文春文庫)

大企業の経営者には読書家が多く、特に司馬遼太郎を愛読している人は多い。読書家な経営者は「何をすれば栄え、何をすれば滅ぶのか」を歴史から学び取っているので、ハロプロ新体制のように、客に後々まで遺恨を残すようなやり方はまずしません。

一方、本を読まない人間は歴史の素養がないので、重大な決断や改革も自らの経験とカンに頼るしかない。だから下手打って客の反感を買い、そのまま信用を失って商品価値を下げ会社ぶっ潰したりするわけです。そう考えると、炎上商法に頼ってファンの反感買うような売り方しかできないあの事務所には、優良な経営者がいないことがよく分かる。

歴史フィルターを通してみると、今のハロプロは秀吉晩年の豊臣政権によく似ています。晩年の太閤秀吉が山崎会長、大谷刑部少輔吉継がつんく、大野治長が西口社長、大野治房が橋本慎、北政所が矢島舞美、淀の方が和田彩花。徳川家康は秋元康だし、阿茶局は指原莉乃。福田花音が「アイドル戦国時代」などと言い出したので、私の脳内では随分前からこのイメージです。ハロプロが衰退しているのは言うまでもなくブレーン石田治部少輔三成がいないからですが、豊臣政権崩壊の経緯を見るとこれは笑えん。

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