2019年に12月初旬にXperiaZ1 SO-F01からiphone11へ機種変更し、そのさいスマホケースも新調しました。購入したのはELECOMの「PM-A19CSCBK」。私は昔から「スマホケースはシリコン製しか使わない」と決めているので、今回も材質重視。
ELECOM「PM-A19CSBK」
ELECOM公式サイトおよびAmazonに掲載されている商品画像だとマットな黒に見えますが、実際は半透明です。ワイヤレス充電対応製品なのでシリコンは薄め。レッドやイエローのiphone11だと、装着後うっすら端末色が透けてみえるでしょうね。それくらい薄い。この薄さだと衝撃吸収効果もあまり期待できないと思うので、野外に持ち出すときは他のケースに付け替えるか、手帳型カバー併用で防護したほうがいいと思います。
次は手触り。このシリコンケース、アンチダストコート仕様になっているらしいんですが、材質上どうやっても細かい埃はつきます。黒だからちょっと目立ちますね(笑)。でも表面はしっとり滑らか。手のひらにしっかり引っ付いてくれるので、長時間のゲームやフリック入力は楽ですよ。手汗で表面がベタついたら、さっと水洗いしてタオルで拭き拭き。これで元のしっとり感触に戻ります。
背面は安定のカメラレンズ保護設計。レンズ周りに段差がついているので、テーブルにiphone11を置いたときでもレンズに傷がつきません。
内側から見ると、こんな感じ。
次はサイド部分。ここは音量ボタン全カバー、サイレントタッチ部分のみ露出という、オーソドックスなデザインになっています。これといって語ることがないくらい普通。シリコンが薄いので、音量ボタン部分はしっかり手応えが感じられます。
そして、下部のスピーカーとLightningポート。ポート部分の開きに少し余裕があるので、ケースを装着したままでも難なくケーブルの抜き差しができます。Lightningポートのカバーキャップは非同梱なので、埃が気になる方は別途購入しましょう。埃は精密機械故障の元ですからね。
シリコンケース装着後のiphone11
シリコンケース「PM-A19CSCBK」をiphone11に装着すると、こんな感じになります。iphone11の場合、デザインの仕様でどうしてもケースの掛かりが浅くなってしまいます。そのせいで、カバンや服のポケットで何度か出し入れするとシリコンケースの端末端部分がポロッと外れてしまう。シリコンのみならず、これはiphone11専用ソフトケースの宿命です。コンクリートの上でiphone11取り出そうとしたらシリコンケース外れて落下、画面粉砕!なんてことも十分あり得るので、野外で使用するときは別カバーやポーチとの併用がおすすめ。
シリコンケース装着後のカメラレンズ周辺がこちら。段差がしっかりカメラレンズを保護してくれています。
シリコンケース装着後のスピーカー付近。ケースを装着してもスピーカーの音量に影響はありませんでした。音がこもったりしないのは◎。
というわけで、買ったばかりのiphone専用シリコンケース「PM-A19CSCBK」のレビューでした。実はiphone11を購入した日、その足で家電量販店(ベスト電器、ヤマダ電機、ビックカメラ)にケースを買いに行ったんですが、iphone11のシリコンケースはどの店舗も取り扱っていませんでした。最近、Androidケースの店頭取り扱いが増えて、iphoneは端っこに追いやられているような気がしないでもない……。
実店舗に行ってもおそらく無駄足になるので、iphone11専用シリコンケースを購入するときはネット注文をおすすめします。