Appleのクラウドサービス「iCloud」、iPhoneの標準ブラウザSafariでサインインするとモバイル用ページが表示され、アドレスバーにある「デスクトップ用Webサイトを表示」を選択しても、PC表示に切り替えることはできない仕様となっています(※2022年6月時点)。
しかし、画面表示倍率をいじればiPhoneのSafariでもiCloudのデスクトップ用Webサイトを表示させることが可能。
手順
まず、iPhoneのSafari経由でiCloud(https://www.icloud.com)へサインイン。アドレスバーの「あぁ」をクリックし、左側の「ぁ」を押して「100%」となっている画面表示倍率を「50%」に変更します。
すると、画面が縮小されます。この状態から再度、アドレスバーの「あぁ」をクリックし、「デスクトップ用Webサイトを表示」を選択。
直後、ページが再リロードされ、iCloudのデスクトップ用Webサイトが表示されます。
iCloudのモバイル用Webサイトでは連絡先、カレンダー、iCloud Drive、リマインダーが非表示になりますが、この方法を使えば、いちいちパソコンを開かなくてもOK。なお、この方法はiCloudだけでなく、レスポンシブ対応のWebサイト全般で使用できます。