はじめての国民年金免除申請(フリーランスの場合)

フリーランスの国民年金免除申請アイキャッチ

私は現在フリーランスとして働いていますが、フリーランス1年目は初期投資という名のもとに色々買いまくったため所得(収入から経費を引いたもの)が70万弱になりました。

翌年3月に確定申告をしていたので、国民健康保険料は自動的に2割減額が適用。しかし国民年金は自ら区役所へ出向いて免除申請手続きをしないと、所得額に関わりなく毎年、満額を支払わされます。そこで区役所へ行き、「はじめての国民年金免除申請」を行いました。

手続きにかかる時間は?審査結果はいつ頃届くの?とにかく疑問だらけだった「フリーランスの国民年金免除申請」について、自身の経験を元にまとめてみます。

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国民年金の免除申請をする時期は?

国民年金の免除申請は、7月1日から8月31日までに行うのが原則。地方によって違いはあるかもしれませんが、福岡の場合は、年金の納付書が届くのは大体「7月の二週目」です。区役所の年金担当の方も「免除申請手続きは、納付書が届いたタイミングで大丈夫ですよ」とおっしゃってましたし、別に焦って区役所に駆け込む必要はありません。

7月2~3週目は、免除申請手続きで来所した市民でごった返すため、区役所に行くのは比較的待ち時間の少ない午前中がオススメ。

【例外】退職した場合は国民年金が即時免除される

務めていた会社を退職した場合は、再就職するまで年金の支払いが免除されます。ハローワークで雇用保険受給申請をして雇用保険受給者証を発行してもらい、その足で区役所の年金窓口に出向けば即時、国民年金の支払いが免除されるんですね。雇用保険受給手続きについては以下記事にまとめていますので、ご参考まで。

関連会社都合で雇用保険を受給するときの注意点(過去記事)

年金の免除申請手続きに必要なものは?

免除申請手続きのさい、必要なものは「身分証明書(運転免許証)」のみ。

年金の支払状況などはすべて身分証明書と紐づけされているので、区役所の年金窓口で「年金の免除申請をしたい」と告げてから運転免許証を提示すれば、担当者の方がすぐに専用端末で情報を参照し、案内をしてくれます。年金手帳・印鑑・年金の振込用紙などを持参する必要ありません。

私は引っ越しするときに年金手帳を紛失し、それ以来一度も再発行していません。年金関連の手続きは未だにすべて運転免許免許書の提示で乗り切っています。意外となんとかなる。

ただ、年金免除申請書類の中に「前年度の収入が75万円超か否か」という項目があるので、手続きに行く前に前年度の収入額は確認しておきましょう。忘れっぽい人は「確定申告の控え」を持参すると安心ですね。

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手続きにかかる時間は?

年金の免除申請手続き自体は、5分程度で終わります。書面に記入するだけなのでそれほど時間はかかりません。

7月2週目に届く年金振込用紙には、免除申請書と送付用封筒も同封されています。この書面を使えば役所に出向かずに免除申請をすることも可能ですが、自分で1から記入するより、役所に出向いたほうがミスもなく安心。区役所にある免除申請用紙には記入部分にマーカーが引かれていますし、担当者が端末で確認し、事前に年金番号を記入してくれます。つまり、記入を最小限で済ませることができるんですね。

私が区役所で免除申請書に記入した箇所は、以下5つだけ。

  1. 氏名
  2. 現住所
  3. 生年月日
  4. 電話番号
  5. 前年度の収入

この5項目を記入したあと、免除申請書の控えをもらって手続きは終了。あとは免除審査の結果が送られてくるのを待つだけです。

免除審査について

国民年金は、前年度の所得によって審査され、免除額が決定します。前年度の所得が57万円以下なら全額免除、57万円以上であれば所得額に応じて4分の3免除や、4分の2免除が適用されます。

免除審査にかかる時間は2~3ヶ月。私の場合は、7月の第二週に区役所で免除申請を行い、9月二週目に「審査結果」が記載された圧着ハガキが届きました。

前年度の所得が70万弱だったので、年金は4分の3免除が適用。その旨が記載された圧着ハガキが9月二週目に届き、4分の3免除適用で減額された金額の年金納付書が9月三週目に届いています。新しい納付書一式が送られてきたら、最初の納付書は破棄してOK。

私は年金の一部免除になったのが初めてだったので、新しい納付書が届いたときもその使い方がよく分かりませんでした。届いた納付書の日付と金額は以下(※面倒なので金額の端数は省略。年号もH30とする)。

・[一般]7月分の年金納付書(4,000円)※納付書の使用期限はH32年8月末

・[一般]8月分の年金納付書(4,000円)

・[一般]9月分の年金納付書(4,000円)

・[前納]9~3月分の年金納付書(24,000円)

・[一般]10月分の年金納付書(4,000円)

・[前納]10~3月分の年金納付書(20,000円)

・[一般]11月分の年金納付書(4,000円)

・[一般]12月分の年金納付書(4,000円)

・[一般]1月分の年金納付書(4,000円)

・[一般]2月分の年金納付書(4,000円)

・[一般]3月分の年金納付書(4,000円)

・国民年金保険料口座振替納付申請書

前述したように、この納付書が届いたのは9月の二週目です。7月分の納付書には「使用期限8月31日まで」と書かれていたので「使用期限切れてない?え?どういうこと?」と思い、近隣の区役所に問い合わせました。すると、「使用期限はH32になってませんか?」と言われ、確認するとたしかに「H30ではなく」「H32まで」になっている!「すいません、年号まで見てませんでした……」と平謝りしたり、とにかく納付書の見方が分からず一人でテンヤワンヤ。

あと、区役所で免除申請したとき「国民年金を満額支払う場合は毎月の支払いを銀行引き落としにすることができるが、一部免除の場合は銀行引き落としが使えません」と説明されたのに、なぜ口座振替の申請書が同封されているの?と不思議に思いました。

そこで年金事務所に問い合わせ。「区役所では、一部免除適用の場合、口座引き落としにできないと言われたんですが……」と聞いてみたところ、「いえいえ、一部免除の方でも銀行引き落としにできますよ!大丈夫ですよ!」と言われました。毎月の支払いを銀行引き落としにした場合は、申請書に記入・捺印し、近隣の年金事務所か銀行窓口に提出すればOKとのこと。年金に関する質問は、役所に電話するより、直接年金事務所に問い合わせたほうが確実ですね。

国民年金保険料の免除・猶予・追納(国民年金機構サイト)

http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/index.html

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