先日、ベスト電器小倉駅前店でSONYのワイヤレススピーカー「SRS-XB01」を購入しました。価格は税込4,576円。汚れが目立たない、かつ、昼間でもランプの点灯・点滅が見やすいという理由でカラーはブラックに。本体サイズは81.5×57.5×56.5(mm)。重量は160g。消費電力は約3Wです。
ワイヤレススピーカー本体を正面から見たところ。重厚感あるデザインですが、160gなので見た目ほど重くはありません。パッケージから出すと、ツーンと鼻をつく新品家電特有の臭気。一週間くらいで消えましたが、気になる人は気になるかも。
電源ボタンを押すと、スピーカーの左上に青ランプが点灯。何の操作もしないまま放置すると20時間くらいで自動的に電源オフとなり、青ランプも消灯します。電源を切り忘れたとき、バッテリー消費を最小限に抑えられるのは助かりますね。
操作スイッチは本体上面についています。右から時計回りに、1.電源とペアリング、2.音量アップ、3.音量ダウン、4.再生一時停止と通話。iPhoneとペアリングした状態であれば、左上の通話ボタンで電話をとることも可能です。手が濡れてiPhone触れないときは便利。
底には、滑り止めのシリコンゴム。
本体右側面は、このように防水キャップで保護されています。JIS防水保護等級IPX5相当の防水機能を備えており、台所や浴室、野外でも使用可能とのこと。
防水キャップの下、少し奥まった所に充電用のUSBポート、リセットボタン、イヤホンジャックがあります。
防水キャップの固定具とUSBポートの位置が近すぎてグリップを持った指が固定具に当たり、マイクロUSBケーブルの抜き差しがやや難しい。もう少しグリップが長ければよかったんですが。
USBポートに、マイクロUSBコネクタを差し込んだところ。ケーブルの長さは25センチくらいでしょうか。
マイクロUSBケーブルの品質ですが、これは可もなく不可もなく。コネクタ部分に小さな傷があったものの、中国製品にありがちな錆などは見当たりませんでした。
本製品には、ちょっとチープな専用ストラップも同梱されています。使う機会あるのかなぁこれ(笑)
こちらは、同梱のSRS-XB01取扱説明書。ワイヤレススピーカー本体の各部名称、充電の仕方、ペアリングの方法などが記載されています。
取扱説明書表面
説明書の手順でiPhoneとペアリングすると、プォンパォン!というクソデカビープ音の後、接続が完了しました。か、簡単すぎる〜!
なお、このビープ音は音量調整不可。公共の場でペアリングするときは周囲に気をつけてください。
取扱説明書裏面
最後に、仕様書兼保証書。購入から一年以内に本製品が故障した場合は、領収書とこの保証書提示で無料修理をしてもらえます。大事に保管しておきましょう。
ワイヤレススピーカーで一番気になるのが、使用可能時間とバッテリーの劣化速度。使用状況によって変わるため一概に言えませんが、私の場合、iPhone11(iOS15.7.1)とペアリングした満充電の状態から音量並で音楽を再生し続けると、朝9時〜翌深夜2時頃まで使えます。充電ランプが点滅し始めるのは深夜1時頃。ここから1時間は持つ。
なお、工場出荷時にある程度充電されているようで、購入後すぐ使用可能でした。
音質に関しては、概ね満足。直径約37.5mm口径のフルレンジスピーカーユニットを搭載しているためボーカルが非常にクリア。低音の鳴りもよく、トラックの細かい音まで拾えます。重低音を売りにしているのも納得ですね。今のところ接続不良や音飛びはなし。Bluetoothの感度も良好。4,000円代のスピーカーでこのクオリティなら私は大満足です。いい買い物をしました。
SRS-XB01 | アクティブスピーカー/ネックスピーカー | ソニー