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モー娘。’16全国同時握手会動画、鞘師の失敗から何も学ばず雑なメンバーいじりで大炎上

2016年11月16日、You Tubeでモーニング娘。’16全国同時握手会(ZDA)告知動画が公開。前回は11期メンバー小田さくらいじり(ほぼイジメ)で炎上しましたが果たして今回は……?

クリスマス特番の収録という悪質ドッキリを仕掛けるUF

今回の全国同時握手会動画は「クリスマス特番のコメント収録でメンバー招集したが特番なんて存在しない」かつ「メンバー全員を仕掛け人にする」という無駄に手の込んだ内容。「本当はクリスマス特番なんかありましぇーん(笑)」とネタばらしするUF、意気消沈する娘。たち、メンバーの気持を考えろ!最低!大人汚い!とコメント欄でキレるモーヲタ……まさに地獄絵図。新曲リリース直前におもんないドッキリ動画出して故意に炎上させるの、これで何回目でしょうね。

本動画で私が気になった、というかソワっとしたのは、中盤から始まる小田さくら・牧野真莉愛いじりです。8分12秒頃、11期メンバー小田さくらに「今回の意気込みを歌で表現してください」、8分49秒ごろ12期メンバー牧野真莉愛に「LOVEりん語で今の気持を伝えてください」と事務所スタッフがカンペで指示出しを行ない、他メンバーが見守る中、二人は即興の歌とLOVEりん語を披露。他メンバーは小田の歌とLOVEりん語をサラッと笑い流し、誰も彼女らをフォローしない。そのあまりにも雑すぎるイジり方、無関心っぷりに、私は「こいつら鞘師の一件から何も学んでないな」と思わずにいられませんでした。

2015年、モーニング娘。’15を卒業した9期メンバー鞘師里保。彼女はマネージャーや娘。メンバーに普段から「ぼっち」であることをバラされ、イベントやTwitterで執拗に な「ぼっちイジリ」をされていました。鞘師のファンはぼっちイジリに当初から不快感を抱き、都度お気持ち表明していましたが、UFと娘。メンバーは「鞘師のぼっちイジリがファンにウケてる!」と見当違いを起こして静観。その結果、センター鞘師に逃げられモーニング娘。’16は過去類を見ない最暗黒期に突入。

今回の全国同時握手会動画で危惧するのは、小田さくらや牧野真莉愛が鞘師里保の二の舞いになるのではないか、という事です。小田は以前からコンサートのたび「卒業おめでとう!」とスタッフに暴言を吐かれ、石田と佐藤からは「小田ァ!」とビジネス不仲と称して恫喝され続け、コンサートMCやインタビュー、イベントで何度も「イジられキャラ」の扱いを受けてきました。そして今度は「即興で歌やれよ(笑)」と指示され、嫌ですと断れない空気の中で強制的に歌わされる。

牧野の場合は自発のぶりっ子キャラゆえに招いた自業自得ですが、メンバーがツッコミやフォローをしないせいで、「LOVEりんなんたらかんたら」と言う度に薄ら寒い空気が漂い、目も当てられない状態になっている。こうしたシーンは見ている人間にもれなく共感性羞恥を植えつけるのでグループにも当該メンバーにも一切メリットがなく、一部の牧野ヲタが「真莉愛をハブっている!」とかなんとか言って騒ぎ出し、仲間内で殴り合ってプチ炎上するくらいが関の山です。

スタッフや娘。メンバーが、小田牧野イジリを本気で面白いと感じてそうなとことにもゾッとする。自分の推しメンが晒し上げくらって面白がるファンはいないでしょ普通に考えて。昔からそうだけど、ほんとどういう倫理観してんだよこの事務所。

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