「セクシーキャットの演説/そうじゃない/ムキダシで向き合って」ジャケットデザインぶった斬り

ハロプロロゴネイビー

先日モーニング娘。’16の新曲「セクシーキャットの演説/そうじゃない/ムキダシで向き合って」のジャケットが公開となりました!しかし、おしゃれなデザインとクソダサいデザインが混在するカオスの様相。今回はそんなジャケットデザインをズバァッ!とぶった斬り。

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初回生産限定盤A

セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない(初回生産限定盤A)(DVD付)

全員のフルショットを上下に配置した初回生産限定盤Aのジャケット。黒のボンテージ風衣装なのに黒バックをチョイスするあたりが、何というか、さすがハロプロだなぁ……(褒めてない)。そして「演説」要素がどこにもない。知ってた。最初から期待なんか微塵もしてませんでしたよ定期。

このジャケットを見てまず感じたのは、背景に「SEXY CAT」のロゴを置くなら現バージョンのようにシャープなデザインではなく、ややドロ~ンとしたセリフ体をチョイスして陰影をなくし白一色にした方が良かった!ということ。今回はキャット役3人の衣装がすごくゴテゴテしているので「SEXY CAT」に陰影が付いていると画面が煩すぎます。また、画像のトーンを落としているせいで、メリハリがなく全体的にのっぺりして見えるのもマイナス。この余計な一手間が画面の煩さを余計に強調していますよね。

たとえば、このフォントを使うならトーンを落とすのではなく、彩度を20%ほど上げてみる。そうすればコントラストが強まり、良い意味で背景が目立たなくなるので大分見やすくなるはずです。

※参考画像:彩度20%上げた初回生産限定盤Aのジャケット

1セクシーキャットの演説ジャケット

これは完全に私の好みですが、今回のように「SEXY CAT」というロゴを使うならば、℃-ute「アダムとイブのジレンマ」のようにフォントとメンバーを絡ませて欲しかった。「EXY」上部はアルファベットのラインが揃ってるんだから、その上にキャットが寝転がって(つまり女豹ポーズ)尻尾を垂らすとか、色々やりようはありますよね。これならわざわざ説明しなくても一発で「モーニング娘。’16の新曲は猫のコスプレ!!」って分かりますし。

参考画像:アダムとイブのジレンマジャケット

アダムとイブのジレンマ

初回生産限定盤B

セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない(初回生産限定盤B)(DVD付)

初回生産限定盤BのジャケットもAと同じくフルショットなんですが、1人1人撮影したものを合成しているのでチグハグ感がすごい。特に最前列で同じ方向を向いている工藤と牧野の違和感ときたら……。

このジャケットが良くないのは、全体的に余白がなさ過ぎるせいで見ている人間に強い圧迫感を与えてしまう所です。もう少しメンバーを小さくして上部と側面に余白を作り、上部右にある曲名を大きくした方が良かったんじゃないでしょうか。

あとは、背景が幾何学模様なのにフォントがセリフ体?というコレジャナイ感。この背景ならグループロゴももうちょっとスタイリッシュなフォントするべきだよなぁ~と思うし、ロゴの下線と背景のラインを揃えてなかったりとレイアウトの雑さが気になります。

初回生産限定盤C

セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない(初回生産限定盤C)(DVD付)

CDリリースの度にお目見えする、ハロプロ定番のタイル型ジャケットがやっぱり今回も来たーーー!これも知ってたーーー!

この手のデザインは誰が作ってもおしゃれになるはずないんだから、いい加減廃止にして欲しいですね。そもそもトリミング前の画像(バストアップ)にピンスポ当たってるんだから、わざわざトリミングしタイル状にする必要がどこにあるのかと。ピンスポ当てるんだったら「君の代わりは居やしない」初回生産限定盤Dのジャケットみたいにしたら?

参考画像:君の代わりは居やしない(初回生産限定盤Dジャケット)

笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE? 初回版D

余計なトリミングを施したせいで、丸と四角の個性が殴り合ってますよ「そうじゃない」初回生産限定盤Cのジャケットは。ここまで来るとセンスがあるとかないとかいう次元の話ではないでしょう。もう一回小学校の図工からやり直せよ。

通常盤A

セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない(A)

初回生産限定盤・通常盤計6種の中で一番まともなのが、この通常盤Aのジャケット。パッと見コスメのポスターみたいですが、白と黒のコントラストがはっきりしているの良いと思います。おしゃれ!

そして肝心のビジュアル。今回「セクシーキャットの演説」というコンセプトがあったのに、キャット3人が腰掛けているのは「SEXY CAT」のロゴ。一般人にジャケットだけで曲のコンセプトを伝えるなら、ここはロゴじゃなくアンプや記者会見でよく見かけるテーブルなど「演説」をイメージさせるアイテムでも良かったのでは?と思わないでもない。

もっと分かりやすくするなら、これまた「演説」をイメージさせるガイコツマイクや拡張器のような小道具を持たせてみる、あるいはキャット役以外のメンバーにMVの中にも登場したジェンガやマニキュア、本を持たせて差し色を入れつつ「女の子っぽさ」を強調したりとか。

この通常盤Aジャケットは確かにシンプルでおしゃれだけど、言い換えればどこかそっけなく味気ない。通常盤Aジャケットを販促ポスターにし、メンバーカラーでサインを入れる事を前提としているなら別ですが、個人的には「ちょっとあっさりし過ぎてて物足りないから、なんか足したい!!」と思う出来。

通常盤B

2セクシーキャットの演説ジャケット

控えめに言ってもクソ。語る価値もない。

通常盤C

セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない(C)

初めて見た時すごく既視感を持った通常盤Cのジャケット。これはハロプロじゃなくてどう考えても浅倉大介プロデュースのグループのやつだろ……?っていう。avexの初期ELTとかdream、day after tomorrowが既にやってそうな感じで、絵面から漂う90年代臭がすごい。あと衣装のせいでメンバーが全員キャンギャルに見える。

レイアウトは決して悪くはないんだけど、だからといって特別良くもない感じですごくコメントに困りますね。遠近感が仕事をしてないのが気になりますが、そこもコテンパンにぶっ叩くほどじゃない。まるで通信簿オール3みたいなクオリティ……。すごく普通なだけに、これ店頭に並んでても一般人にかすりもしないだろうと思います。普通と言ったら普通、それ以外に評価のしようがない。

ハロプロのCDジャケットは「MVのセット+フルショット」が至高!

モーニング娘。’16が11月23日にリリースする「セクシーキャットの演説/そうじゃない/ムキダシで向き合って」初回生産限定盤・通常版ジャケットの感想をぶちまけてみましたが、総括すると「CDジャケットはMVのセット+メンバーのフルショットが至高。あとデザイナーは余計な事をするな」に尽きますね。

泡沫サタデーナイト!しかり、冷たい風と片思いしかり、スカッとMy Heartしかり、ハロプロは結局デザイナーにあまり加工をさせず、MVのセットで撮影したジャケットが最も鑑賞に耐えうる出来になる。

今回、セクシーキャットの演説MVもそこそこセット凝ってたんだから、わざわざジャケットを別撮りせず、あのセットで撮影したビジュアルをそのまま流用すれば良かったんですよ。最後のカットでメンバー全員が大集合するところ、ここのメンバーのポジションとライティングを変えれば、十分ジャケットに使えるクオリティになったはずです。

参考画像:セクシーキャットの演説MV最後のカット

3セクシーキャットの演説ジャケット

ほーら、おしゃれ!

ちなみにジャケットが公開されるまで私がずっと考えていたのは、MVでもひときわ印象的だったワンカットを分割してジャケットに流用し、初回生産限定盤・通常盤を合わせると1つの絵になるようにしてくれないかなぁ……というものでした。以下の画像がそのシーンです。このままだと小さいのでぜひ拡大してください、横幅2800pxくらいありますのでね。

4セクシーキャットの演説ジャケット

(※拡大推奨)

ヒト組のシーンをトリミングしてくっつけると、こんな感じで見事なワンカットになります。上記画像では尾形の所が微妙に足りていませんが、キャット組3人を加えて幅を調整すればきちんと初回生産限定盤・通常盤の計6分割にできるはずです。今のクッソダサいジャケットより、たとえMVからの流用であってもこういう遊び心があるジャケットの方がコレクター心をくすぐられ、全種類集めよう!と購買欲を煽られませんか?

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