カードローンに申し込む前に要確認!派遣社員でも審査落ちしない在籍確認の手順

カードローン_アイキャッチ

最近はアルバイトや派遣社員でも契約できるカードローンが増えています。しかし派遣社員は申し込みから契約までの手続きがややこしく、雇用主である派遣会社によっては対応に融通が利かず手続きがスムーズにいかない場合があります。

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 派遣社員が審査に通りやすいカードローンはどれ?

派遣社員でも申し込みが可能なカードローンは多数ありますが、中でも比較的審査に通りやすいのは以下の3つ。

  1. 新生銀行レイク
  2. イオン銀行
  3. 楽天カードローン

派遣の契約期間が半年未満だったり、就業して間もない時期に申し込みをすると審査を通過するのはやや難しくなりますが、半年以上の長期雇用の見込みがあれば問題なく契約を行うことができます。つまり、カードローンは派遣会社に登録してすぐに申し込みを行うよりも2~3ヶ月経過してから申し込みを行った方が審査に通りやすいという事ですね。

 レイク

1カードローン

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新生銀行レイクはいわゆる消費者金融系のカードローンですが、派遣社員であれば金利は16%前後になることが多く、初期融資額は10万、利用が長期になってくると50万程度に融資を増額させることができます。

また、利用中にキャンペーンで一ヶ月無金利になる場合などは事前にカスタマーサポートセンターから電話で連絡をもらえるので便利です。

イオン銀行

2カードローン

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イオン銀行のカードローンは、申し込みに際して「イオン銀行の口座を開設していること」が前提条件となるため、口座未開設の場合は契約までに1~2週間ほど時間がかかり即日融資が難しくなります。

派遣社員として申し込むと金利は上限の13%前後に設定される場合が多くなりますが、カードローン商品の中では審査も比較的通りやすくなっています。ただし街中に専用ATMが少ないのですぐに借り入れや返済を行えずやや不便。

楽天カードローン

3カードローン

楽天銀行の公式サイトへ

楽天カードは、クレジットカードもキャッシングも審査に通りやすいので、近日中に確実に契約をしたい人向けの商品だと言えます。派遣社員でも問題なく契約できるのでクレジットカードとキャッシングを同時に申し込んでおきたい人にもおすすめ。

派遣社員がカードローンに申し込むと在籍確認はどうなる?

カードローンに申し込むと委託先の調査機関が申込者の情報を調べますが、その調査の中に「在籍確認」というものがあります。在籍確認とは勤め先の企業に連絡を入れ申込者がその企業に席をおいているかを確かめる行為のこと。派遣社員はあくまで派遣元の企業に雇用されているので在籍確認は派遣先企業ではなく登録している派遣会社に行われます。

ほとんどの派遣会社はマンションの管理会社やクレジットカード、そしてカードローンの在籍確認に対するマニュアルを持っており、このマニュアルのフロー通りに対応をするわけですが、大手の派遣会社は「折り返し対応」を行っているところもあるので注意しなくてはなりません。なぜならカードローンの審査期間は折り返し対応による在籍確認を認めないケースが多いからです。これが派遣社員のややこしいところですね。

派遣社員がカードローンの在籍確認を受ける場合は、事前に登録している派遣会社に連絡を入れ、「何月何日に在籍確認の電話が入るので対応をしてほしい」と告げておかなくてはなりません。そのさい、折り返し対応では在籍確認が難しい旨も伝えておくと当日電話を受けた担当者がその場で在籍確認対応をしてくれるはずです。

事前連絡をしていないと、派遣会社からは「折り返ししたが先方が対応してくれない」、審査機関からは「折り返し対応では在籍確認として認められない」と言われて、結局こちらが何度も双方を電話で取りつぎをせねばならず、時間と労力がかかってとてつもなく面倒くさいことになります。

派遣会社に事前連絡をするときは正直に「カードローンの在籍確認で~」と申告せず「クレジットカードの在籍確認で~」あるいは「家族が契約したマンションの保証人になったので~」などと言っておけば問題ありません。調査機関もその辺は心得ているので派遣会社にカードローンに申し込んだことがバレるのでは……?と心配しなくても大丈夫です。

派遣社員はカードローンに申し込むタイミングにも気をつけよう

派遣社員がカードローンに申し込むとき、気をつけておきたいのがタイミングです。というのも、申し込みのタイミングを誤ると申し込み時の希望限度額を減額されてしまう可能性があるためです。

減額対象になるのは以下のようなケース

  1. 派遣社員として就業しているが退職間近
  2. 登録している派遣会社を移る可能性がある
  3. 派遣会社に登録したが就業は一ヶ月後

カードローンに申し込みを行う際は例外なく保険証の提示が求められますが、③の待期期間中は派遣会社から保険証が発効されていないため提示ができず、これが理由で審査に落ちることもあります。 また、在籍確認の一環として社員証の提示を求められることもありますが、やはり待機期間は社員証も未発行なので保証会社の確認作業がスムーズにいかず融資までに時間がかかることもあるので注意が必要です。

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