読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よなかのはなし

LifeHacks And Hello!Project Blog

モー娘。'16の新曲「セクシーキャットの演説」を聞いたけどコケる予感しかしない

モー娘 ハロプロ ハロプロMV セクキャ

f:id:hiroseyonaka:20161221232230j:plain

10月19日、ハロステでモーニング娘。'16の新曲「セクシーキャットの演説」のMVが公開されました。コンサートでの初披露ではなく、ハロステ内でのフライング公開となったわけですが、控えめに言ってもコケる予感しかしない!

セクシーキャットの演説、MVがハロステにて初公開!

新曲リリースが告知されたのは秋ツアー初日のこと。これまで通りコンサートで初公開→ハロステでMV公開になると思っていたら、「セクシーキャットの演説」が何の告知もなくハロステにぶっ込まれるというイレギュラー。

 

モーニング娘。'16が11月23日にリリースするトリプルA面シングルで表題曲扱いになっている「セクシーキャットの演説」はつんく♂作詞作曲であることが先日公表され、ハロヲタの間でじわじわと期待が高まっていたのはご承知の通り。ただ、私はタイトルに従来のつんくっぽさを微塵も感じなかったので不安しかありませんでした。完全にこの曲、外部提供だと信じて疑わなかった。

 

初めて音源を聞いた感想としては、これまたとんでもねえキメラ曲だな!という一言に尽きる。You Tubeのコメント欄にもあるようにイントロのリフは完全にJuice=Juiceの「イジワルしないで抱きしめてよ」だし、Aメロに至っては完全に℃-uteの「I miss you」。本気で挑めば勝てるのよ~パートの譜割りは「ワクテカ Take a chance」や「ブレインストーミング」に酷似しています。

 

サビをあっさりめに仕上げている代わりに、大サビあたりに見どころを設けてはいるんでしょうが、それにしたってファーストインパクトが弱すぎる。これは100%コケるどころか、今の段階では100%クソ曲に分類されるやつです。

 

クソ曲

くそ-きょく

《名》イントロからアウトローに至るまで平坦な曲調が続き、何度聞いてもサビの見分けがつかないつんく曲全般を指す言葉。ごく稀にハロプロコンサートで化け再評価されることもあるが、一度クソ曲に分類されたほとんどの曲はハロヲタによって存在自体をなかったことにされる。当ブログでは「まだ人類には早すぎて一般受けしない」の意で用いられることが多い。

 

そもそも今のモーニング娘。'16に求められているのは「セクシーキャットの演説」のようなジャジーなスルメ曲ではなく、一度聞いただけで度肝を抜かれるようなキャッチーさとインパクトを持つ曲でしょう。ファンはマンネリセットリストとお通夜みたいなコンサート続きでいま物凄くフラストレーション溜まってるんですよ。なのにジャジーなスルメ曲?ちょっと戦略的におかしいんじゃないですかね……。

 

「セクシーキャットの演説」だけでなく、「そうじゃない」にも言えることですが、何だか段々とつんく♂の仕事が雑になっている気がする……。事務所との関係性悪化に加え、自分の創作意欲を掻き立てるミューズがモーニング娘。'16内にいないことが原因?あるいはわざとクソ曲を提供しているの?と勘ぐりたくなる案件、これは陰謀厨の血が騒ぎますねえ……。

 

オサレなMVの世界観をぶち壊しにするハロプロセンスは健在

一方、MVではセクシーキャットに扮し、にゃんにゃんしてみせる譜久村・工藤・小田と、クールなおすまし顔をしたメンバーの対比が印象的。世界観としては資生堂のコスメブランドであるマジョリカマジョルカやアナスイ辺りを意識しているのかな?と思いました。まあその世界観もいつものハロプロクオリティがぶち壊しにしているわけですが……。

 

 「セクシー=ベットで寝転がる」しか表現のバリエーションがないのは相変わらずのようで、今回もメンバー全員がベッドに寝っ転がって道重仕込みの顔芸をするという、いつもと代わり映えしない絵面が続くのも想定内。

 

そもそも今回のMVはつんく♂のライナーノーツにある「ミュージカルっぽい曲」「セクシーキャット」というキーワードを拾って制作されたと思うんですね。でも公開されたMVは「セクシーキャットの演説」というタイトルを聞いて誰もが1度は想像する映像の域を出ないし、ミュージカルっぽい曲でミュージカルっぽいMVを作るのはあまりに捻りがなさすぎる。制作陣は毎回毎回アイデアの引き出しが少なすぎやしませんかね……。

 

MVは必ずしも曲の歌詞をなぞったり世界観を表現する必要はなく、最終的に「歌詞とかよくわかんなかったしどういう曲かあんまり覚えてないけど、なんか凄いもん見た!!」と思わせれば勝ち、そういうツールなんですよ。だから、今回のMVもジャジーな曲調とは真逆の、それこそ横溝正史みたいな世界観でセクシーキャットを化猫にするくらいコンセプトを練って冒険して欲しかった。制作陣はいつぞやの渋江監督を見習え!

 

MV単体の第一印象をまとめると、特段真新しさも見当たらず、ただ上っ面だけオシャレな雰囲気を取り繕った、ごくごくありきたりな映像。結局それ以下でもそれ以上でもありませんね。わざわざ、あそこが良かった!あのカットが良かった!と語るほどでもないし、イントロのCGもNHKといい勝負するレベルですし(褒めてない)、予算もそんなに使ってない、どう見てもやっつけ仕事だろこれ。

 

去年から言い続けてきたボンテージ衣装がやっと来たァーー(遅い)!

f:id:hiroseyonaka:20161020182433j:plain

 

今回のMVで褒めるところがあるとすれば、それはソロリップを無くしたことと、ボンテージ風の衣装。

ボンテージ衣装は、このブログでも去年からさんざん着せろ着せろと言ってきたやつだったので、やっと来たか!と私歓喜。ボンテージ衣装への執着がいかほどだったは、モーニング娘。'16は小田にボンテージ衣装着せダークサイド路線で攻めろ!とか言ってる以下の関連記事を読んで察してください。

 

 

衣装自体はBerryz工房のWANTとモーニング娘。'14コンサートツアーCHANCE!を足して2で割ったようなデザインですが、スカート組メンバーにタイツとガーターベルトがあればより完璧でしたね。

 

あと、ぽっちゃり体型の羽賀・野中はAラインじゃなくてタイトスカートの方がよりスタイル良く見えていたはずです。衣装を魔改造させるのはハロプロの十八番なので、あのボンテージを正規衣装にするならリリースまでにスカートだけ取り替えてみてはどうでしょうか。それが無理ならバランス取るために、スカート丈あと5センチ切れ。

 

最後にこれだけは言いたい!

セクシーキャットの演説MVの世界観をもっと強調するなら、メイクもあと少しだけ濃くして欲しかったなぁ。現バージョンでは衣装のハードさと薄すぎるメイクがアンバランスで、見ててすごく気になります。みんな衣装負けしてるせいでアップになったときのチグハグ感がすごい。

 

私がもし衣装スタッフなら、衣装とミスマッチだからメンバーは少しだけメイク濃くして!とお願いするか、ハードなボンテージ衣装をやめ、「なんちゃって恋愛」のようなシフォン素材を使ったクラシカル衣装を選んでナチュラルメイクを引き立てるようにしますけどね。というわけでここも個人的な減点ポイント。

 

まだワンコーラスしか公開されていないので、「Tokyoという片隅」のように2番からアナザーショットが入り、衣装・メイクがハード仕様に変わる可能性もあるっちゃありますが、どっちにしろパッとしねえな……。