ドコモ

Xperiaのモバイル通信オフ設定が勝手に変更されるトラブル、ドコモの見解

パケット定額オプション未加入のまま常時Wi-Fi通信でスマホを使っていたら、なぜか勝手にモバイル通信オフのチェックが外れて高額請求がきました。仕様だからと言って責任逃れするドコモ。これは明らかに高額請求の誘発では?と思ったので開戦です。

Wi-Fi環境があればパケット定額オプション未加入でも大丈夫?

スマホを2台所持していたり、滅多に持ち歩かず自宅でしか使わない場合、パケット定額オプションに加入せず自宅の無線から電波を受診し、Wi-Fi接続でデータ通信料をゼロにするというやり方があります。

私がいま行っているのがこの方法なんですが、実行するにあたりスマホ端末には3G回線接続を禁止する設定を施す必要があります。この設定に関しては、以下記事内で解説しているのでご覧ください。

Androidのパケ死を防ぐ4つの端末設定

先日、この設定が勝手にオンになっており、Xperiaが勝手にモバイル通信をはじめたらしく、今朝マイドコモを見たら高額のデータ通信量請求がきていて白目剥きました。

ドコモによると、1つめの「モバイル自動接続をオフにする」については、1度チェックを入れておいても勝手にチェックが外れることがあるとか(後述)。私が使っているのはSONYのXperia Z1なんですが、検証してみたら電池残量がゼロになったり、アプリが固まって強制終了→再起動を行うと30~40回に1度くらいの割合で勝手にモバイル自動接続の設定が変更されるのを確認しました。え、これって仕様?普通に欠陥なのでは?

起動時にチェックが外れたことに気づかなければ、パケット定額制未加入の場合だと大量のモバイル通信量が発生し高額なパケット代を請求される羽目になってしまいます。これがスマホ端末で「パケット定額オプションへの加入が必須」と言われる理由。そして今回私を襲った元凶です。スマホの機能上仕方ないと言われればそれまでですが、万が一設定が変わっても通知がなく所有者に一切それが知らされないというのはかなり問題ではないかと。

起動時にチェックが外れるのはOSというより端末の仕様なんだそう。ドコモはこういう動作が起こりうることを把握しているのか、そして高額請求に対してどのような対応をしているのか。イラッとしつつも平常心を保ち、カスターサポートで直接聞いてみました。

オペレーターが言うには、モバイル自動接続をオフにしていても勝手にチェックが外れてオン状態になるのは、キャリアやOSではなく端末(機種や型番)の仕様だと。こういうトラブルが起こってから端末の欠陥を露見させるなんて、普通に詐欺では?

あと何らかのトラブルがあるとすぐ端末を回収したり店頭で弄ろうとするのやめろ!(※私は過去にこれで端末のディスプレイにヒビを入れられたことがあります)同じ端末で前例があるならそれは端末の故障じゃなくて仕様ってことでしょ?すぐ故障扱いにして初期化して、結局直りませんでした、でデータとかアプリ再インストールさせられるこっちの身にもなってほしい。

担当者の言っていた原因を1つずつ検証してみる

モバイル自動通信のチェックが外れた原因について、ドコモの担当者が言っていたのが以下の3つ。

①アプリ同士が干渉し合って勝手に設定が切り替わった?

アプリ同士が干渉するのはスマホ特有の現象ですが、私は1月にパケット定額オプションを取り外し、もう半年以上もWi-Fi接続でXperiaを使っています。この間は全くモバイル通信量が発生せずゼロのまま。特に新しいアプリをダウンロードしてもいません。

それが今月になっていきなりアプリ同士が干渉し合い、設定が切り替わるようになったと?可能性としてはかなり低いんじゃないでしょうか。

②Xperiaが故障している?

ドコモのカスタマーサポートに以前も似たような現象が起こったとクレームが入っているなら、それはもう故障ではなくXperiaの仕様で確定でしょう。私が初めてのケースだというなら確かに機器の故障の可能性も微レ存ですが、そうでないなら故障だとは考えにくい。

オペレーターの言葉尻から「端末の仕様なのでキャリア(ドコモ)に責任はありません」という雰囲気がひしひしと伝わってきたので途中でややキレてしまいましたが、ちょっとこのままパケット定額プランに加入して救済措置を取ってもらうのも癪なので、月末ギリギリまでに色々な機関で相談し、全額返金してもらう方法はないか探ってみたいと思います。

安易にパケット定額オプションを解約し、油断しているとこんなブービートラップに引っかかることがあるといういい例です。今後の経過についてはまたブログで随時ご報告したいと思います。こうなったら試せること全部試してやりますよ!

【最後に】
パケット定額オプションの取り外し、端末の設定などは自己責任で行ってください。当ブログに掲載された内容によって生じた損害・損失については一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
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