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よなかのはなし

LifeHacks And Hello!Project Blog

佐藤優樹に漂う「憂い」にチラ見えするキム・ヨナの影

佐藤優樹 モー娘 ハロプロ

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至る所でモーニング娘。'16の話をしてくれる女優の松岡茉優ネキ。嬉しいっちゃ嬉しいんですが、毎回毎回「モーニング娘。'16ガー!鞘師ガー!」と言い続けてると一般人に鬱陶しがられてモーニング娘。'16への心象が悪くなるのでそろそろ自制してほしいと思いつつ、テレビドガッチのインタビューを見ました。

「憂いが出てきた佐藤優樹は今年くるで!」by 松岡茉優

 

 

テレビドガッチのインタビューの中で松岡茉優ネキは「最近佐藤優樹のパフォーマンスに憂いが出てきたので今年はまーちゃんブレイクするんじゃないでしょうか!推さないけど!推さないけど!!(※要約)」と言ってますが、私はこの評価を見てうう~ん……とちょっと微妙な気持になりました。

 

というのも、モーニング娘。'16佐藤優樹のパフォーマンスから私が感じるのは松岡茉優の言う「憂い」ではなく単なる「オラオラ感」であり、そのオラオラ感からはかつて浅田真央のライバルとして名をあげたキム・ヨナと同じドヤァ……な雰囲気と露骨な下品さを感じるからです。

 

キム・ヨナは素行の悪さだけでなく度重なる日本へのネガティブキャンペーン、そして八百長疑惑などあまりいい噂を聞かない選手でした。演技は高難度の技を避け「表現力」と加点で点数を稼ぎ、その演技の中には妖艶な「顔芸」を取り入れていたことでも有名。

 

顔芸の特徴は眼球をぐりぐり回す流し目や伏し目、そして口を半開きにして眉をしかめる等など。そして指先を使ったセクシーアピールも欠かせません。キム・ヨナは身体が固い割に肩の可動域が広く、また手も長いので上半身の動きにしなやかさと柔らかさがあり、構成点が低い彼女の演技の中ではこの動きから生まれる表現力と爆アゲ加点こそが有力な武器であったと言っても良いでしょう。

 

モーニング娘。'16として活動が始まって以後の佐藤優樹のパフォーマンスを見ると私は毎回現役時代のキム・ヨナの顔がちらつきます。頻繁に繰り返される流し目、伏し目、そしてキョロキョロしまくってちょいちょいセクシーアピール。こういうパフォーマンスを見て色気が出てきたとか憂いが出てきたと言えば聞こえはいいでしょうが、佐藤がステージ上でまとっているのはアイドルに欠かせない清純的かつ健康的な色気ではなく、現役時代のキム・ヨナがまとっていたドロドロした色気とオラオラ感に思えてしょうがない。

 

実は以前、ヒューストン公演の直後にやっぱり13期いらない!という旨の記事を書き、その中で「佐藤優樹のオラオラ感」についてもちょこっと言及したことがあります。

 

 

当時はオラオラしてキザったらしい歌い方をする佐藤がちょっと新鮮だったので割りと「いいじゃん!」と好意的に思っていましたが、見慣れてくると「やっぱりなんか違う」と思い始め今では憂いをまとった佐藤を見るたびキム・ヨナの顔がチラッチラするようになりました。

 

ただ、普段の天真爛漫さとのギャップで松岡茉優が言うところの「憂い」が魅力的に見え佐藤に一目置くファンが多いのも理解できます。私はドロドロした悪女的な色気と憂いをまとった佐藤を見るとドン引きするタイプのファンなので、今の佐藤優樹や道重の真似を繰り返しコンサートやMVで過剰なセクシーアピールを行う飯窪よりも、表現力のクオリティでは劣っていても人畜無害そうなアイドル像を体現している生田や野中や尾形を見てる方がホッとするし安心して応援できるというだけであって。

 

アイドルを応援する行為って、それ自体がある意味現実逃避的じゃないですか。だからモーニング娘。でこれでもかと上下関係を見せられると「もうそういうの現実社会だけで間に合ってるからもっと多幸感、多幸感をくれ!」と思うし、オラついている最近の佐藤の歌声やMVでの顔芸を見てると「もう鞘師が卒業したんだからそういう辛気臭さはいらない!もっと笑顔ではっちゃけてくれ!」と思っちゃうんですよね。

 

泡沫サタデーナイト!はそういう辛気臭さとの決別というか、望むと望まざるに関わらず辛気臭さが服着て歩いていたようなモーニング娘。の鞘師センター期に一区切りつけるための曲だったと思うので、今後佐藤に「憂い」は必要なのか?と聞かれれば「必要ない」と答えたい。

 

野中までとは言いませんが、私はどこか垢抜けない「道産子佐藤優樹」が好きなので願わくばパフォーマンスにも憂いを出さずにDVDマガジンのこれとか。

 

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 画像:モーニング娘。'15 DVD Magazine Vol.78 CM - YouTube

 

こういう感じの、見てて心がポクポクする素朴さを残しておいてほしいと思ってしまいます。

 

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画像:モーニング娘。’15 DVD Magazine Vol.74 CM - YouTube

 

でもこれは完全に個人の好みなので、今の憂いたっぷりお色気たっぷりの佐藤最高!という人がいるのも分かります。そういう方々に1ミリも共感はしませんが「佐藤のパフォーマンスに憂いとかいらねーよバーカバーカ!」とお尻ペンペンしたいわけでもないのでこの記事を読んでイラァとしても「また陰謀厨がなんか言ってるwww」くらいに流して頂けるとありがたい。

 

まとめ

なんやかんやと言ってきましたが、私個人としては憂い顔の佐藤ってどこに需要があるのかが割りと真剣に分からないというか……そういう路線は正解なの?と思って最近のパフォーマンスを見ています。

憂いをまとった佐藤の雰囲気は、情念の似合う女こと11期メンバーの小田さくらとキャラがもろ被りすると思うし、今後またThe VisionやTokyoという片隅みたいなダブルセンターで佐藤と小田が起用されたときにお互いのキャラを食い合っちゃうんじゃないかと思うんですよねぇ……。

 

もし自分がモーニング娘。'16のマネージャーだったら「あ、佐藤は別に流し目とかしなくていいから!もっとキャッキャして!あと多幸感出して!アイドルに必要なのはキラキラ感とちょっとの素朴さだから!」って言うと思うので「憂いの出てきた佐藤優樹最高!ブレイクゥブレイクゥ」って言ってる松岡ネキとはいずれ殴りあうかもしれない。