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よなかのはなし

LifeHacks And Hello!Project Blog

「無能」とファンから総スカンをくらう、のんびりリーダー譜久村聖は名将か愚将か?

モー娘 考察 ハロプロ 譜久村聖

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新年、明けましておめでとうございます。モーニング娘。にとっては勝負の節目、2016年の幕が開けましたね!

 

そんな中、モーニング娘。'16のリーダー譜久村がまたインタビューで失言しファンにボカスカ叩かれています。就任から1年、譜久村聖はモーニング娘。のリーダーとしては名将なのか愚将なのか、私なりに検証してみました。

リーダー譜久村はモーニング娘。'16の12期メンバーを放置している?

まず初めに、2015年の4月に「Logirl」に掲載されたインタビュー記事を見てみましょう。

 

──たとえば、しかり役って9期の中で決まっていたりしますか?

そういうのはあまりないです。誰だって怒られるのはイヤだし、怒るのもイヤだから。その前に、それぞれが思うことをその場で伝えたりとか、方法はいろいろあると思うんです。

 

──それが譜久村さんたちが目指すやり方なんですね。

そうですね。怒る前にできることをやりたい。マイクを持つこと自体、はじめてのコもいる。わからないことだらけであたり前じゃないですか。自分たちもわから なかったけど、いまとなってはあたり前のこととか、専門的な用語とか、そういうのをひとつひとつ細かく教えてあげられたらなと思います。

Logirl  譜久村聖インタビュー「穏やかな咆哮」

 

 リーダーのくせに中々悠長なこと言っているな、というのがこの記事を読んだ私の第一印象でした。

 

12期メンバーの教育係は10期メンバーでモーニング娘。'16の中では最年長&サブリーダーの飯窪春菜。このインタビューから察するに9期はほとんど12期に関しては放置していたような印象を受けます。まあ、飯窪もほとんど12期を見ていないも同然で半ば教育係を放置していましたから、実質12期にいろいろ指導していたのは、飯窪を除いた10期・11期メンバーの面々だったのではないでしょうか。

 

そうして、譜久村が特にリーダーらしきことをすることもなくのんびりと人任せにした結果が、2016年2月号の「月刊エンタメ」で小田さくらが暴露した「(12期に)『なんでわかってくれないの?』って号泣しながら(私が)怒っていました。 」につながっているのでしょうね。

 

こののんびりしたリーダーは、関ジャムではさんざん体育会系で上下関係が厳しくてストイックであれだけ佐藤に鞘師が厳しく駄目出しをしていたにも関わらず、あんな風に怒りたくないし怒られたくないから、他の方法でアプローチをしていきたいんだそうで…。

 

しかし、怒りたくないからその前に気づいて色々と教えてあげたいと言っている割には、R25の鈴木愛理のインタビューで「譜久村はマイクの持ち方を知らない12期に気づけていない」と暴露されています。これは愛理も意地が悪いですが、本気で気づけていなかったのなら譜久村も「一体何を見ていたのか」と言われても仕方ないと思います。そりゃあファンにも「無能リーダー」と言われますよ。

 

本人も常々トークが苦手だと言っていますが、インタビューの度に言動がフラフラするなら、いっそ12期に関しての指導は教育係の飯窪に完全に任せる方向で徹底した方が良かったのではないでしょうか。12期の指導はすべて飯窪から行なうという形にして、インタビューでもその一点張りで通す。

 

譜久村さんはリーダーとして12期を注意するんですか?いいえ、12期についてはすべて教育係の飯窪に一任していますというQ&Aのテンプレを用意しておけば、きっと誰も損をせず、むしろ株を上げる事ができるはずです。テンプレの理想は、①自分の無能さを認めている、②サブリーダーが支えてくれている、③みんな頑張っているという3点が盛り込まれていること。イメージで言えば以下のような感じです。

 

譜久村のコメント(理想)

 「12期の指導は、全て教育係の飯窪に任せています。私は自分の事で手一杯で、よくメンバーのミスを見落としてしまうんです。飯窪はメンバーをとてもしっかり見てくれているので、細かいところにも気づくことができる。だから私より飯窪から注意してもらった方が12期も『あぁ、見てくれてるんだな』って思ってもっと頑張ってくれると思ったので、『任せても良い?』って飯窪に頼みました。

 

私はスタッフとの打ち合わせをするために一人だけ抜けることも多いので…やっぱりそういうメンバーがリーダーだからって言うだけで直接注意するのは何か違うじゃないですか。だから適材適所じゃないですけど、自分にはできないと思うことはサブリーダーの2人を頼ったりしてたくさん助けてもらいながら、モーニング娘。をまとめていこうと自分なりに努力しています(笑)」

 

こういうニュアンスのコメントなら、

 

  • 適材適所で人材を使うことができ、自分の力量を自覚しているリーダー=有能
  • リーダーを支えている有能なサブリーダー2人=評価アップ
  • スキルアップのために指導を素直に聞き、頑張っている12期メンバーたち
  • 13人で力を合わせて道重なき後のモーニング娘。のために努力している娘。たち

 

を読者に印象付けることもできるでしょう。

 

 

別に譜久村が12期を見てないなら見てないで全然良いんですよ、今のハロプロのスケジュールやメンバーの増減で修正ばかりのフォーメーションダンスなら、自分の事で手一杯になるのは仕方ありません。それをインタビューでも素直に言えば良いんですよ、ダメなリーダーならダメなところを素直に話して、頑張るので見守っていてくださいと言えばいい。

 

ファンはずっとモーニング娘。を推してきてリーダーの苦労も知っていますから、誰も責めはしないでしょう。それなのに変にいい格好しようとして言葉を取り繕うから、内容がチグハグで「何言ってんだこいつ?」となり、ファンにも「無能リーダー」と言われてしまうんです。こうした言動は軽薄に見えてしまうし、こいつ実は何も考えてないな?と映り、結果として譜久村の評価を下げる。今ってまさしくこういう構図の悪循環にはまっていますよね。

 

譜久村の「メンバーとコミュニケーションを取るようになった」発言は嘘?

次に見ていきたいのが、2015年の8月にドワンゴに掲載されたインタビューです。このインタビューの中で譜久村はメンバーとよく話すようになった、コミュニケーションを多く取るようになったと言っていますが本当でしょうか。仮にこれが本当だとしてもそれは10期・11期・12期限定で、ブログの画像や文章を見るに、やはり9期(生田除く)とはそれほどコミュニケーションはとれていなかったのでは?と私なんかは邪推してしまいます。

 

 まだ卒業が確定する前、鞘師は譜久村に卒業について相談らしきものをしていたようですが、これも譜久村は「多分しないだろうなと思って」軽くあしらっているような発言が以下のインタビューの中にありますね。

 

-その次のシングルには、エースとして支えてきた鞘師さんはいません。卒業はいつ聞いたんですか?

 

発表の少し前に本人から聞いて、最初はまだ「卒業します」っていうよりは、するかもしれないみたいな感じで聞いてたので、なんだかんだ言って、しないんだろうな…って思ってました。

 

でも、その後、9期が集まった時に里保ちゃんが 「卒業する」とはっきりと話してくれたんです。すごいふわ~ってしてたのを聞いてたのに、この何日間でなにがあったのかな?ってくらいしっかりと、自分の未来のこととか、 卒業するにあたってのこととかをちゃんと決めてたから…

 

モーニング娘。’15譜久村聖が話す「鞘師卒業」「’16への進化」 | ドワンゴジェイピーnews

 

 普通、「会社辞めたいんですけど…」ってふわーっとした相談されたときの上司の初動って、「もう事務所の人に言った?まだなら2人でゆっくり話そう」とご飯食べながら真剣に相談にのりつつ、心のなかでは「自分から辞めてくれるとかラッキー!ワッフー!」と思っててもまあ形だけは引き止めてみせる、の一択だと思うんですけど、譜久村は「え~何言ってんの~?」みたいな感じで流してしまったんでしょうか。流したんだろうなぁ…。

 

鞘師がモーニング娘。と譜久村体制を見限ったなら、明らかにここがターニングポイントではないかと思います。せっかく相談したのに自分は引き止めてももらえないんだ…と鞘師はさぞがっかりして尊敬する高橋愛に相談してぐいぐい背中を押され、「何が何でも卒業する」と意固地になってしまった可能性が強いですよね。

 

鞘師の卒業前のインタビューを見たり聞いたりしていると、同期である9期メンバーへの冷めた態度もそうですが、完全に残ったメンバーに対して恨み言を言っているようにしか聞こえないんですよ。もうあれインタビューじゃなくて呪詛ですよ呪詛。

 

譜久村はこうしたギスギス9期の関係を「家族みたいに自然体でいられる」とものすごくポジティブにとらえた発言をしていますが、私から見ると家族は家族でも盆と正月しか実家に帰らず疎遠になった親戚のような余所余所さを感じます。

 

「モーニング娘。のために」を最後まで貫いた前リーダー道重の偉大さ

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 画像:モーニング娘。'14 『見返り美人』(Promotion Ver.) - YouTube

 

私が今の譜久村に思い出して欲しいのは、「リーダー」という重い重いタスキを渡して卒業していった前リーダー道重のことです。

道重のインタビューでよく引用されることの多いビルボード・ジャパンの記事。その中で道重は鞘師へこんな言葉を送っていましたよね。

 

鞘師も「エースとして私がひとりで引っ張っていかなくちゃ」 じゃなくって、「ひとりじゃない。9期っていう仲間がいる。後輩たちもいる。私も含めOGの先輩たちも見守ってくれてる。ファンの方たちもいる」って気付いてほしい。忘れないでほしい。自分にはいっぱい味方がいる。その方たちを信じて、安心感の中で頑張ってほしいなって思います。

緊張、緊張の中で頑張る のって本当にツラいと思うし、何言っても頑張るのが9期なら、安心感の中で頑張ってほしい。「ひとりじゃない」って思ってほしいです。

モーニング娘。'14 道重さゆみ卒業インタビュー

 

道重はリーダーになる前から常に「モーニング娘。のために」という信念を持っていました。鞘師を気にかけフォローしていたときも、きっと不器用な後輩への可愛さもあったでしょうが、その根っこには「やっとの思いでここまで盛り上げたモーニング娘。のためにもセンターの鞘師を支えてあげないと」という変わらない思いを持っていたはずです。

 

譜久村が鞘師に相談をされたとき、年齢が近いこともあってきっと「鞘師がいなくなればセンターに立てる」という下心が少なからず芽生えたことでしょう。厳しいレッスンをこなしてやりたくもない握手をしているんですから、センターに立ちたい、もっと歌いたい、ちやほやされたい、と考えるのは当然です。

 

しかし、この時譜久村が「リーダーとして」鞘師にかける言葉はもっと他にあったのではないでしょうか。譜久村がモーニング娘。のためになるのはどちらか、それを考えて鞘師に卒業をアドバイスしたならそれはそれで良いと思います。しかし真剣に取り合わなかったことも、そうした対応をほのめかすような発言をインタビューですることも間違っているしリーダの自覚が足りないと、少なくとも私にはそう思えて仕方ありません。

 

 譜久村は以前、インタビューで「私にはリーダーの素質がない」と言っていました。この時も「自分で言うなよ!」とファンのひんしゅくを買っていましたが……。

 

たとえこうした発言を聞いたファンが譜久村を「無能なリーダー」だと批判しても、少なくとも譜久村に「リーダー」を託した道重はそうは思っていないはずです。9期は現モーニング娘。'16のメンバーの中で誰よりも多く、そして誰よりも近くで「モーニング娘。のために」孤軍奮闘する道重の姿を見てきたんでしょう。

 

だからこそ道重は自分が去った後も9期がモーニング娘。をしっかりと受け継いでくれると確信し、そしてあの卒コンで花道をまっすぐ自分の元へ駆けてくる譜久村の姿を見て、ほら!この子にリーダーを任せて正解だったでしょ!こんなに9期は成長したの!これからはこの子たちがモーニング娘。を受け継いでいくんだから何も心配いらないでしょ?と自信に満ちた笑顔で譜久村を迎えたんでしょう。

 

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画像:モーニング娘。'14 コンサートツアー2014秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~

 

 リーダーというポジションは、メディアで先頭をきって発言をしたり場を取り仕切ったりするだけじゃだめなんです。むしろそういった仕事はサブリーダーにまかせ、リーダーが本当にやるべきなのはメンバーのフォローやマネジャー・事務所との調整みたいな、内側へのアプローチなんですよ。

 

譜久村に鞘師への対応を失敗したという自覚があるなら、今後はもっと細かくメンバーへのフォローを行ってあげてほしいと思います。今1番そういう言葉を待っているのは同期にハブられ気味の佐藤や過剰なイジりを受けている小田なんじゃないでしょうか。自分を律してモーニング娘。のことを最優先にするのは簡単なことではありませんが、どうか頑張って務めてほしい、それがモーニング娘。'16のファンとして私が唯一、「リーダー譜久村聖」に望むことです。

 

譜久村が目指すべきなのは「KYな愛されリーダー」というポジション

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 画像:モーニング娘。'15『One and Only』(Promotion Edit) - YouTube

 

最後に、鞘師卒業後のモーニング娘。'16について言及している部分も見ておきましょう。

 

-最後に、2016年はどうなっていくと予想してます?道重さんや鞘師さんと叶えられていない夢もあります。また、鞘師さんが抜けたことで、次のエースが注目されます。

 

そうですね…今までは、エースって言われてた里保ちゃんが抜けて、「次は誰になるのか?」と予想されてると思うんですけど、私たちも、別に「鞘師里保が エースだよ」ってはっきりと言われてたワケじゃないから…。次のエースは誰だ?っていう話しとかもないからわからないんです。

 

モーニング娘。’15譜久村聖が話す「鞘師卒業」「’16への進化」 | ドワンゴジェイピーnews

 

 私が引っ張っていきます!じゃないところがやっぱり譜久村ですよね。すごく平常運転。インタービューの中ではこの部分が1番「当事者意識ゼロか!」とボカスカ叩かれていて、「もう卒業決まってるから他人事なの?」みたいな憶測を読んでいるんですが、私はこういう「空気読めない発言」をするのが譜久村の個性だと思ってるんですよ。

 

譜久村は道重の卒コンでのリーダー就任発表のさい、その意気込みをこんな風に語っていました。

 

モーニング娘。史上、一番頼りないリーダーと思われてしまうかもしれませんが、でも、高橋さん、新垣さん、田中さん、光井さん、そして道重さんに教わった ことは、誰よりも自信があります。道重さんのように背中で語ることはできないと思いますが、皆で頑張っていくことはできると思うので、精一杯頑張りますの で、これからのモーニング娘。をよろしくお願いします!

 

【ライブレポート】そこにあったのは覚悟とプライド。モーニング娘。'14 道重さゆみ卒業公演

 

背中で語るリーダーにはなれないと自分で理解している、そして「リーダーに向いていない」自覚もある。これがわかっているだけでも十分立派ですよ。

 

今の譜久村はとにかく私がリーダーなんだからみんなを引っ張っていかなきゃ!私が!私が!ってなっていると思うんですね。でも譜久村は性格的にそういう「グイグイ引っ張っていけるタイプ」のリーダーでないのは明らか。

 

エッグ時代から見てきましたが私は「譜久村聖」という子は、いつも空気の読めない発言ばかりして、いつもぽやーんとしてて、サブリーダーに「本当にうちのリーダーはダメダメで~」といじられて、でもリーダーとして締めるとことはきっちり締めてくれる甲斐性もあるからみんなに慕われている、そういうポジションで初めて「リーダー」という肩書が輝くメンバーだと思っているんです。

 

だから譜久村が無能に見えるのは彼女だけの責任じゃなくて、譜久村をいじらないサブリーダーの2人や他の後輩メンバーの責任でもあるんですよ。

 

メディアで主に発言を回すのはトーク力がある(ことになっている)飯窪の仕事、そしてそれをサポートしつつ笑えるコメントや合いの手を入れて場を盛り上げるのが、気遣いの出来る生田の仕事、場を見守りながら他のメンバーのフォローにまわり、最後に「モーニング娘。'16をよろしくお願いします!」とまとめるのがリーダーである譜久村の仕事。役職持ちのメンバーは、今後こうしてしっかりと役割分担してそれぞれの個性を活かせるようにするべきなんじゃないんでしょうか。

 

その中でもし譜久村が空気読めない発言をしたら、すかさず飯窪が「うちのリーダーいっつも空気読めないんですよ~あはは!」と突っ込む。そうすれば譜久村も「ぽんこつだけどメンバーに愛されているリーダー」という印象を与えられるようになるでしょう?

 

かつて高橋や道重が口にしていた「アットホームなモーニング娘。」っていうのはメンバーが躊躇なくそういう事を言い合える信頼を築いていて、お互いがお互いを引き立てあって輝くことができるチームのことなんだと思うんですけど……。

 

譜久村のいじり方(理想のイメージ)

記者:では最後にモーニング娘。'16のみなさんの今年の目標をお聞かせください。

飯窪:そうですね、じゃあこれはリーダーから!(※壮大なフリ)

譜久村:はい!今年はぜひ、みんなでアンパンマンに出演したいです!

記者:えっ

他メンバー:えっ

生田:ちょっと!なんでアンパンマンになると!?そこは「次のシングルでも1位を獲りたいです!」っち言うところやん!

譜久村:あっ、そっか!次のシングルでも1位を獲りたいです!

生田:いやいやいや、それ今エリが言ったけん!

飯窪:すいませーん、うちのリーダー空気読めないんですよー!www

譜久村:みずきKYじゃないもん!

記者1:(くそかわ…)

記者2:(くそかわ…)

記者3:(くそかわ…)

 

こういういじり方ををパターン化しておくと、バラエティでも使えますし、マスコミが面白がってくれればリリイベの度にきっと譜久村をいじってくれるはずです。

 兎にも角にも、いまの譜久村が目指す理想のリーダー像は、天然にも関わらずスキルがあり、メンバーにボロッカスに言われることもあるけど愛されていてしっかりとチームをまとめている究極のマイペース男こと嵐の大野くんのようなポジションなのではないでしょうか。

 

いまの譜久村に必要なのは周囲を見渡せる「洞察力」

あと、このインタービューを読んで譜久村にアドバイスをするとしたら、インタビューではメディアが何を求めているかを素早く察して、それにマッチするベストな回答をしなきゃダメですよ、という事です。

モーニング娘。'14時代はメディアのインタビューでよくキャッチーな見出しが踊っていましたよね。倍返しとか。

 

リーダーの道重さゆみは新曲も「オリコン1位をとることが1番の目標」と力強く語り、3作連続1位を視野に「いま、たくさんのアイドルがいるので“倍返し”で巻き返しできるようにがんばります!」と高らかに宣言した。

 

モー娘。道重、アイドル界に宣戦布告「“倍返し”で巻き返す!」 | ORICON STYLE

 

あれは、道重がトレンドを強く意識して、メディアが自分たちに何を言ってほしいのかを察した上でコメントしていたからです。つまり、それだけ周囲をよく見ていたんですよあのレジェンド道重は。メディアでコメントを求められることの多いリーダーは、何よりこの洞察力を磨くことが大切。フォーメンションダンスなんて誰も望んでないスキルを磨くよりも、モーニング娘。'16をもっと成長させたいならまずは洞察力を鍛えてください。そっちの方が最優先です。

 

上記のドワンゴのインタビューでは、鞘師卒業後の「次のエース」について聞いていますが、聞き手は(というかメディアは)譜久村に「私がエースになる」とか「みんな虎視眈々とセンター狙ってる」みたいな、ギラギラドロドロしはじめた事を匂わせるような発言をさせたかったはずです。メディアなんて所詮悪意の塊ですから、そういうゲスいことを言ってネタを提供してくれるアイドルが大好きなんですよ。美味しいネタをくれるなら、大した人気がなくても何度でもインタビューに呼んであげるからね!ってなるんです。

 

それに、「鞘師がエースなんて言われてないし…」なんて惨めな発言はわざわざ外部に発信しなくて良いんですよふくちゃん。こういう言い訳がましいところは本当に女性っぽいというか、言葉を選ばずに言ってしまえば今どきの女の子らしい典型的なスイーツ脳というか…。スイーツ脳自体が悪いわけじゃないんだけど、発言しているときに「これを言ったらどうとられるかな…」と考えられないのは完全にアウトです。

 

今のモーニング娘。'16は、譜久村に限らず石田や鈴木、工藤までこういう「いちいち言わなくてもいいことまで言う」メンバーが多すぎですよね。こうした発言は女のネチネチした嫌な部分が垣間見えるので読んでいてあまり気持ちの良いものではありません。何よりみんなの評価を下げるだけなので、メディアで発言するときは一度頭の中で言葉を考えてから口に出すこと!もっと暴露ネタを話して自分を良い子ちゃんに見せたい気持ちも分かるけど、みんなお口チャック!

 

インタビューを利用してモーニング娘。'16にプラスなイメージ戦略を

 今回のインタビューで、もしも譜久村が「私がエースになる発言」をしないなら、もっとメンバーをアピールするコメントをすることも出来たはずです。ドラマ性を作って一儲けしたいなら、事務所やマネージャーがセンターに推すメンバー(仮に工藤とする)を譜久村に教えておき、インタビューでは知らぬ顔で譜久村が「個人的に、次のセンターを任せたいのは工藤」とか言ってしまえば良いんですよ。

 

どうしてですか?と聞かれたら、工藤がいかに努力しているかをアピールすれば良い。棚ボタでセンターを手に入れるより、影で努力してセンターを手に入れたというポイントを全面に出していった方が(たとえヤラセでも)よほどドラマ性があるじゃないですか。モーニング娘。'16として発売するシングルにも箔がつきます。

 

はっきりいって、鞘師が卒業したあと、モーニング娘。'16は今よりもメディアでの露出は大幅に減るでしょう。今年の中で1番注目が集まる時期は、おそらく鞘師が卒業した直後のこの1月。

「みんな次のセンター気になってるんでしょ~?でもまだ教えないよ~」ともったいぶっているとメディアが一斉にそっぽを向き、モーニング娘。'16はあっけなく忘れ去られてしまって、またお得意の卒業&新メンバー加入戦略に出るしかなくなりますよ。

 

一番注目されている今だからこそ、たとえみっともないと言われても鞘師のネームバリューにあやかって世間にネタを提供しておいたほうが、絶対に得策なんです。事務所がヤラセ台本を書いて譜久村にインタビューで発言させ、イメージ戦略を行うタイミングはいまなんですよ!

強引すぎるかもしれませんが、そうでもしないと本当にモーニング娘。'16の人気が地に落ちて取り返しのつかないことになる。この危機感は、きっと当事者よりも外部からモーニング娘。'16を見ているファンの方が強く感じているのではないでしょうか。

 

まとめ

譜久村も、トレンドを意識した発言を覚えてくれれば、リーダーとしてかなり確変すると思うんですけど、ちょっと今の状況じゃ難しそうですよねぇ……。

 

せめてメディアでも咄嗟に「今年は大河ドラマで真田幸村が注目されていますが、15から16になった私達モーニング娘。は徳川十六神将のように活躍していきたいと思います!まだメンバーは12人なんですけど(笑)、なので13期は4人くらい欲しいですね」くらい言えるようになれば、新聞にも「モー娘。'16リーダー譜久村『13期は4人追加で"天下取り"』」みたいなキャッチーな見出しをつけてもらえると思うんですけど。

まあ、仮にスベってもいざというときは羽賀の神輿ネタもあるし。

 

トークが苦手なら予め自分でインタビューのリハーサルやっておくとか、色々やりようはあるので、忙しい中大変だとは思いますがふくちゃんにはこれからも頑張ってほしいと思います。

 名将が愚将かでいえば、現時点ではやや愚将寄りなのは否定できませんが、(そもそもアイドルなのに何と戦うの?と突っ込まれそうですが)まだリーダーに就任して1年、これから開花するであろう彼女のリーダーシップに期待し、温かく見守りましょう!