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よなかのはなし

http://www.hiroseyonaka.com/

嫌なことを後回しにする癖がある人に試してほしい「5つのアイデア」

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ハングリー精神に溢れ、何でもハキハキ意欲的に物事に取り組める人なんて、そうそういないものだ。誰だって必ず「やりたくない」「辞めたい」と思い、サボったりダラダラしてしまう時がある。

 

しかし、嫌なことを後回しにしつつダラダラしているのに、なぜか仕事の出来る人もいる。そういう人は自分のクズっぷりをきちんと理解していて、飴と鞭の使い方が上手いのだ。

嫌いなことを後回しにする人の特徴

嫌いなことを後回しにしがちな人の特徴を、自分も含めこれまで出会ってきた人の中から思いつく限り書き出してみた。

 

  • 大きな失敗をした経験がない
  • 根拠もないのに物事を楽観視する性格
  • 子供の頃から責任のある役職(学級委員・生徒会など)になったことがない
  • 親から褒められた経験が少ない
  • 学力が大体平均値で、良い意味でも悪い意味でも普通
  • 何かに興味を持っても広く浅く、のめり込むことが少ない
  • スケジュール管理が苦手、行き当たりばったり
  • 期限を設定しても、自分で変更して一向に守らない

 

こうした特徴を持つ人は大抵、嫌な事ややりたくない事を後回しにして期限ギリギリまで手をつけず、1~2日前にやっと重い腰をあげて取りかかるものの、結局中途半端な物しか作れないため大した評価も得られず、なんやかんやでモチベーションが上がらないのでまたダラけるという悪循環を繰り返す。

 

ここで少しでも褒められたり周囲から賞賛を浴びればそれがモチベーションに繋がるのだが、全く評価が得られないから「後回しにする」という悪癖が治らないのだ。ではそんな人間がこの癖を改善するためには一体何をどうしたら良いのだろうか。

 

 

後回しの癖を直すためのライフハックアイデアは沢山あるけど…どれもハードル高すぎない?

後回しにする癖を改善するためのアイデアは、ネットで検索するとたくさん見つかる。私自身もこれまでに多くのハウツー記事を見てきたが、いずれも後回しにする癖がある人間には、それちょっとハードルが高すぎる…という気がするのだ。

 

ネットのメディアで記事を書いているライターなんて所詮は「デキる人」達の集まりであって、納期ギリギリで記事を書き上げてヒイヒイ言っているような人間(私です)のクズ具合を、本当の意味であまり理解していないのではないだろうか。

 

これは、ビリギャルが「あたしもいっつも勉強後回しにしてたんですけど~実はある方法を使うとすごい効果があって~」と言えば妙な説得力があるが、「後回しにする癖を改善するための一番効果的な方法は…」と大学の教授が言い出しても、正直ホントに効果があるのかよあなたが優秀だからなんじゃないの?と疑いの眼差しを向けたくなる気持ちに似ている。

 

 

ではここで、ネット上でよく見かける「後回しにする癖を改善するアイデア」を見てみよう。

 

スケジュール帳を使い、その日のタスク管理をして時間配分を決める

→スケジュール帳に入力するのがそもそも面倒だ。タスク管理を書き出すだけで仕事をしたと勘違いし、満足してしまう人も多いはず。そもそも時間を守れないからズルズルといつまでも物事を後回しにしてしまうのであってうんぬんかんぬん…。

 

 

物事を後回しにした時に「失うもの」は何かを考えるとやる気が出るはず!

→はい出た-精神論出た-。これは私のように失うものなんて何もない人間には全く役に立たないアイデアだ。第一、ダラダラする人間って現実逃避得意な人多いですよね。

 

 

完全に真面目系クズの考え方だが、実際にこれが本音ではないかと思う。何でも後回しにする人間は、とにかく悪い意味でポジティブなのだ。失敗したらどうしよう、サボって間に合わなかったらどうしよう…と考えても、都合が悪くなると考えるのをシャットアウトするような所がある。

 

では以下に私が考える、これはどんな人間でも割と効果があるんじゃないかという「後回しにする癖を改善できるかもしれないアイデア」を5つご紹介したいと思う。

 

 

かつての同級生のTwitter、Facebookを見て、逆恨みする

自分が惨めな境遇に陥っている時に、学生時代の友人がバリバリの意識高い系になっていたり、エリート銀行員になって羽振りの良い生活をしていたら、なんかよく分からないが無性に腹が立たないだろうか。

 

自分が今の境遇に甘んじているのは誰のせいでもない自分の責任だが、それでも腹が立つものは腹が立つのだ。何人もの部下を従えてバリバリと出世街道まっしぐら、幸せな結婚をして家族と遊んでいる写真なんか見た日には、その憎しみがモチベーションをグーッと増大させてくれること請け合い。

 

「昔はあいつよりも頭が良かったはずなのに!」「見返してやる!」「ああもう、悔しい!」という純粋な憎しみは、何よりも人を突き動かす力を持っていると思う。さあ、今すぐにFacebookでかつての同級生のアカウントを探してみよう!

 

 

スケジュールはあえて大雑把にする

何でも後回しにするのは時間管理が出来ないから、という意見は非常に的を得ているが、世の中にはスケジュールなんてほとんど見ずに上手いことやっている人間もいる。逆に、スケジュールを守ろうとしすぎると、それがプレッシャーになって余計何もしたくなくなる人も多く、きっと後回しにするクセがある人の大半は後者だろう。

 

私も昔からスケジュール管理が嫌いで、納期から逆算して1日当たり何記事書くと決めてしまったら逆にやる気が出ない派の人間だった。だから、一週間で50記事書けばいけるかなくらいのどんぶり勘定をして仕事に取り掛かるため、1日に10記事書くときもあれば、まとめて50記事全て書き上げてしまうなんて事もしょっちゅうだ。

 

1日にこなせる仕事量は、その日の気分と集中力と体調によって決まる。だから筆が乗ればサクサク書けるし、そんな時は限界まで記事を量産して行ったほうが全体的に効率が良い。スケジュール管理なんて行なってもどうせその通りにいくわけがないのだし、タスクを細かく落としこんでいく作業なんて無駄無駄ァ!

 

 

後回しにしたいなら他のタスクと同時進行で

自分が苦手とする作業ほど、「後でいいや」となりがちだ。でも、後回しにするのは決して悪い事ばかりではない。捗らない作業に何時間もかけるのはとても効率が悪いし、そんな状態で作ったもののレベルなんてたかが知れているのだから、作業が進まないとか、飽きたと思ったら腹を括ってそこでスパッと辞めて、その作業は後回しにしてしまうのも1つの方法だ。

 

ただし、後回しにしてやることがなくなったからと言って、TwitterやYouTubeを眺めてニヤニヤしてしまうのはいただけない。後回しにする癖があると自覚しているなら、さまざまな作業を同時進行して、1つに飽きたら次、飽きたら次、という形を取りながら、複数のタスクを同時にこなしていくのがおすすめだ。

 

私は普段から、よく美容系の記事を書くことが多いが、記事の執筆に煮詰まったらビジネスハックの記事を書いたり、まとめ記事を作ったり、軍事関連記事を書いたりしている。どれも報酬の発生するれっきとした「仕事」だけど、「これ面倒だな」と思ったら平気で後回しにして別の作業をやる。その方が結果的に納期を落とさずに済むのだ。後回しにしたい!と思ったら、我慢せずに後回しにすれば良い。必死にやりたくもない作業をストレス抱えながらやると、いつか暴発してもっとサボり癖が重症化する。

 

 

Twitterの「仕事しろbot」を使う

何をしていてもついTwitterを見てしまうという人は、そのTwitterを逆に利用してみるのもアリだ。特に、原稿をしない人や仕事をしない人を容赦無い言葉で罵るTwitterの「仕事しろ系bot」を使えば、生まれつき図太い神経に少しくらいは危機感というダメージを負うのではないか。

 

「仕事しろ系bot」はアニメ系や芸能人のbotが多いが、自分の好きなキャラクターを選ぶとより効果が倍増すると思う。ここで注意しなければならないのは、まかり間違っても「モチベーションが上がる名言集」や「松下幸之助の言葉」みたいな意識高い系botをフォローしない事だ。

 

だって考えてもみてほしい。物事を後回しにする癖をなんとかしたいんです!といかにも小物じみた悩みを抱えているような人間が、歴史に名を残すような偉人から学べることなどあるだろうか。いいや、ないね!

 

 

 

 

後回しにしたくなったら、とりあえず何か食べる

空腹を感じたまま作業をしていると、集中力が散漫になって気もそぞろ、とても作業どころの話ではない。あのイギリスのルポライター、ジョージ・オーウェルも「パリ・ロンドン放浪記」の中で、『ろくに物を食べていないと何にも興味がわかなくなる』と言っているし、空腹の状態で何かをしようとしても大抵ろくなことにならないので「お腹が空いた」と感じたら作業は後回しにして食事をとったほうが良い。

 

満腹になると今度は畳み掛けるように睡魔が襲ってくるので、食事の量は腹八分におさめておいて、出来れば腹持ちの良い白米をしっかりと食べてから、ちょっと休んでまた作業に取りかかるようにする。そうすると、ちょっと前までは空腹感に引っ張られていた意識が、目の前の作業に向くようになる。

 

 

 

 

まとめ

何でもかんでも後回しにする性格は、自分をダメな人間だと錯覚させ自己嫌悪に陥らせる。テキパキとスケジュール通りに動ける人間と比べると余計に落ち込むだけなので、そこは自分は自分と開き直って我慢せず、後回しにしたいものはいくらでも後回しにしていけばいい。そうしていると、いつか自然に要領を得て自分に向いているやり方が分かってくるはずだ。